九條千鶴さん
のうた一覧
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ひらひらと落ちる桜の花びらにダンスしようと誘う春風
平成二十九年四月十四日
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天の川に浮かぶ星は織姫の流す涙の宝石らしい
平成二十九年四月十四日
7
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悲しみを金平糖に出来るなら私が全部食べてあげるよ
平成二十九年四月十四日
8
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蛙なき山吹の花散りにけり春惜しみける心変はらず
平成二十九年四月十三日
4
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朝焼けを背負って空を飛ぶ鳥は希望を運ぶ朝の使者だ
平成二十九年四月十三日
6
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菜の花を摘み取りし乙女子の頬を撫でたる風のさやけさ
平成二十九年四月十二日
5
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母の手に引かれて帰る子供らの頬を映すか春の夕日は
平成二十九年四月十一日
8
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チャペルから仄かに漏れる讃美歌に涙を落とす老木桜
平成二十九年四月十日
11
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柔らかな春のひかりに包まれた蒲公英たちが笑っている
平成二十九年四月九日
7
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川泳ぐ鴨のとなりを流れ行く花弁の行方を見つめる日暮れ
平成二十九年四月八日
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雲間から差し出されてるお日様の両手の指にそっと触れたい
平成二十九年四月八日
8
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泣く空と一緒に泣いて散る花をみる人のなき昼のキャンパス
平成二十九年四月七日
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カラフルなリボンを結びお洒落した春の広場を蝶々が遊ぶ
平成二十九年四月六日
7
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泣く子らを慰むごとく花びらを風に踊らす桜花かな
平成二十九年四月六日
7
醍醐寺の桜を見に行きました。
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愛らしい紫雲英の花の絨毯の白詰草の足跡辿る
平成二十九年四月五日
10
げんげという響きと「紫雲英」って...
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鐘の音がかすかに響く公園で遠く流れる雲を見つめる
平成二十九年四月四日
10
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お月さまのいない夜は星明かりを灯す花をしるべに歩く
平成二十九年四月三日
8
満天星躑躅と言う名前の躑躅がある...
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満天のお星さまから輝きを集めた花で冒険したい
平成二十九年四月三日
6
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薄雲でお洒落をした満月に負けないくらいおめかししよう
平成二十九年四月二日
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夕焼けが優しく照らす春の野に犬と一緒に寝転んだんだ
平成二十九年四月二日
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