九條千鶴さん
のうた一覧
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雨音に合わせるように午後五時のチャイムの音がたゆたう夕べ
平成二十九年十月二十二日
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遠くから響く太鼓にとけていく弟あやす姉の鼻歌
平成二十九年十月二十日
10
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水溜まりに映る空を飛び越えてあの子に会いに行ければよかった
平成二十九年九月五日
5
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すこしでもあなたの事が知りたくて星座図片手に見上げた夜空
平成二十九年九月一日
7
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色褪せたインクの跡が残ってる便箋だけが遺された夏
平成二十九年八月三十日
5
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はらはらと日差しのもとで落ちる葉に埋もれながら崩れゆくセミ
平成二十九年八月二十八日
7
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さよならと 背中を見せる 一瞬が寂しかったと 今さら気づく
平成二十九年八月六日
7
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生きていく力がわかぬ夜が来て逃げ込む場所は電子の海だ
平成二十九年八月四日
5
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昼は消え夜は輝く街灯がかたどる道を一人であるく
平成二十九年六月二十二日
5
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夜中じゅう猫が遊んだ爪痕がうっすら残る暁の空
平成二十九年六月九日
7
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二度と目を覚ましたくない夢を見た 夢を見たのに生きている朝
平成二十九年六月五日
8
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蛍火を包むがごとく咲く花も淡き光と共に散りぬる
平成二十九年六月五日
8
ホタルブクロ好きです
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甘酸っぱい煙草のにおいをかくたびおもいだしてしまう夏がある
平成二十九年六月三日
5
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星空と見紛うばかり夏草に集いて光る蛍の姿
平成二十九年六月一日
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小窓から漏れる光に照らされたシャツをそっと手に取った朝
平成二十九年五月三十一日
6
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木に実る林檎の姿に首傾げ「君が飾った?」と聞いてきた
平成二十九年五月三十日
3
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ばしゃばしゃと川面を走る子供らの素足に光る絆創膏
平成二十九年五月三十日
8
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ひゅるひゅるり ステップを踏む 薫風にあわせて踊る ビニール袋
平成二十九年五月二十八日
7
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朝焼けの眩しい空に俯いて悲しいよねと泣き笑う人
平成二十九年五月二十六日
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新緑の眩しさに眼を俯いてしまう辛さをのみくだしたい
平成二十九年五月二十三日
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