九條千鶴さん
のうた一覧
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はらっぱのタンポポが春には楽園があると教えてくれました
平成二十九年三月二十日
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55489で31字。くるしい
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春雨の上がったあとの日溜まりで日向ぼっこをするアマガエル
平成二十九年三月二十日
6
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花びらを纏ったお嬢さん、どうか一緒に踊りませんか
平成二十九年三月十九日
5
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夜の海を渡る雲に包まれて夢みるように瞬いた星
平成二十九年三月十九日
6
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星空できらきら光る星たちはきっと挨拶をしているんだよ
平成二十九年三月十八日
9
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将来の不安でこねたパイ生地に林檎をのせて焼いた昼下がり
平成二十九年三月十八日
9
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歌うための器官がないわたしは吠えたてるように叫ぶしかない
平成二十九年三月十八日
7
いろんな以下略そのろく?/ 6...
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ここじゃないどこか遠くに行きたいと乗ってた電車が廃線になる日
平成二十九年三月十七日
8
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あのころは宝物だと思っていた丸い小石が私のようで
平成二十九年三月十六日
6
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まっすぐな水平線に飛び込んで雲を連れ出すシロカモメかな
平成二十九年三月十五日
6
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穏やかな風が連れてくる花の香にまじる花粉に苛まれる日
平成二十九年三月十五日
6
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春からはもう会えないと思うときふと寂しいと気付く瞬間
平成二十九年三月十五日
7
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温室に咲く睡蓮の美しさに目を奪われる後ろめたさよ
平成二十九年三月十四日
6
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朝焼けを空に広げてお日様を呼んでいるのはたぶん天使だ
平成二十九年三月十三日
9
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まんじゅうのようにふくふくとした赤子の頬を無心に触る姉
平成二十九年三月十三日
8
31字になってるはず
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地球だってパジャマを着ると怒られてしぶしぶシャツをはおる湯上がり
平成二十九年三月十二日
7
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突き立てる牙がなくては世界には生きた痕すらのこせないのに
平成二十九年三月十二日
7
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歌えぬと嘆く私の傍に来て唄を奏でる金糸雀を愛づ
平成二十九年三月十二日
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「おかえり」とその一言を聞くために今日も一日頑張っているよ
平成二十九年三月十一日
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いろんな形式以下略そのに
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私でも生きれる場所を探してる歌うこととはそういうことだ
平成二十九年三月十一日
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