九條千鶴さん
のうた一覧
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夕日さすグラスにうつる空の色を幸せ色だとあなたは言う
平成二十九年十一月十七日
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いつのまにか姿を変えていく街に取り残される私のからだ
平成二十九年十一月十六日
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きみのためあなたのためというたびに心の距離が離れていくね
平成二十九年十一月十六日
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星屑を集めたようなスープを手に旅立つ場所をネットで選ぶ
平成二十九年十一月十六日
5
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寝ても覚めても帰りたい帰る場所なんてここにきまっているのに
平成二十九年十一月十六日
6
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起きるたび死んでいく心を抱え今日もまた生きていくしかない
平成二十九年十一月十六日
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車窓から見てた田んぼの畦道が車道に変わるときを見られず
平成二十九年十一月九日
6
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住みすてしわが故郷に今もなお昔の影を残す畦道
平成二十九年十一月九日
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街路樹が敷いた落葉の絨毯を踏みしめ歩く幸せな朝
平成二十九年十一月九日
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色硝子が砕けたようにキラキラと光輝く秋の露草
平成二十九年十一月九日
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びょうびょうと吹く風筆に寂しさを染み渡らせた秋の日の空
平成二十九年十一月七日
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どうせなら何もかもが空っぽのぜんまい仕掛けのからだがほしい
平成二十九年十一月七日
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空を飛ぶひとりぼっちの鳥影に寂しくないの?と問いかける
平成二十九年十一月七日
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雨音に合わせるように午後五時のチャイムの音がたゆたう夕べ
平成二十九年十月二十二日
8
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遠くから響く太鼓にとけていく弟あやす姉の鼻歌
平成二十九年十月二十日
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水溜まりに映る空を飛び越えてあの子に会いに行ければよかった
平成二十九年九月五日
5
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色褪せたインクの跡が残ってる便箋だけが遺された夏
平成二十九年八月三十日
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はらはらと日差しのもとで落ちる葉に埋もれながら崩れゆくセミ
平成二十九年八月二十八日
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さよならと 背中を見せる 一瞬が寂しかったと 今さら気づく
平成二十九年八月六日
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生きていく力がわかぬ夜が来て逃げ込む場所は電子の海だ
平成二十九年八月四日
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