きりあさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
化粧して鏡の中に独りのわたし紅薔薇まとい春を連れ出す
平成二十三年一月二十九日
8
もっと見る
凍晴(いてばれ)に羽根を広げて飛ぶ鳥の声をきいた日きみは帰らず
平成二十三年一月二十九日
11
もっと見る
徒花になって散り行く若人が潔い香を宵闇に放ち
平成二十三年一月二十九日
7
最近、若い人の報われない事象を数...
もっと見る
選ばれてある者の苦は心内見せられぬこと秘すれば花と
平成二十三年一月二十九日
8
もっと見る
白樺の木のうろや梢に春よ来い掌に来い庭に来い
平成二十三年一月二十七日
4
もっと見る
写真立て伏せればいいよ死んだ娘のこの地球には風が吹いてる
平成二十三年一月二十六日
11
もっと見る
鹿を喰う間引くためだと鹿を喰うその鹿は母の生まれ変わり
平成二十三年一月二十六日
3
もっと見る
初めての道の向こうにあるものを欲しがる人と一緒に歩こう
平成二十三年一月二十六日
11
もっと見る
吾亦紅足下ぬかるむ花野に猫と遊んで眠気がさした
平成二十三年一月二十六日
6
もっと見る
破れた地図のその場所に宝を隠す相談を真夜中の庭で
平成二十三年一月二十六日
6
もっと見る
月の面(おも)鏡に見立て笑んだ後深紅の輝きを唇に
平成二十三年一月二十五日
5
もっと見る
唐梅の香りが満ちる公園にて悴む指でギターを弾き
平成二十三年一月二十五日
7
ギターの練習を公園でしました。そ...
もっと見る
記号でしかない数字に意味を付し生きることの喜び悲しみ
平成二十三年一月二十五日
4
誕生日、命日。
もっと見る
誰も皆だれかを亡くし生きていく満ちる海と引き潮の海と
平成二十三年一月二十五日
9
笹井宏之さんのこと、思っていまし...
もっと見る
くるまれた夜の空間一筋の光が見えたこの窓枠に
平成二十三年一月二十五日
6
もっと見る
足穂似のうたびとが胸ポケットへとカランダッシュの銀をさす夜が
平成二十三年一月二十四日
6
もっと見る
取扱い説明書のような歌を詠む人の首に蔓を巻く
平成二十三年一月二十四日
9
もっと見る
長い不在に目を瞑りきみを呼ぶ庭の隅にて苔むすベンチ
平成二十三年一月二十四日
6
もっと見る
これで思いは消え失せた寒椿ほつほつと降る雪に埋もれろ
平成二十三年一月二十四日
6
椿屋四重奏の解散から12日、今日...
もっと見る
詠おう全てを讃えてそれが今わたしにとっての愛の讃歌に
平成二十三年一月二十三日
5
もっと見る
[1]
<<
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
>>
[40]