きりあさん
のうた一覧
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赤い實が霜腐れした庭にゐた鳥は雪解の水を飮み飛ぶ
平成二十三年二月二十三日
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まだ、寒い日が続く。最果ての鳥は...
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小さな枝に蕾萠え咲ききれば我が世に春が來る兆し有り
平成二十三年二月十八日
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暑気よけに枕辺へ置くラベンダーの花の紫が夢誘い
平成二十三年二月十三日
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ラベンダーは、眠りを誘います。暑...
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卓上のパン屑を掃き集めては庭の雀にくれてやる朝
平成二十三年二月十三日
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パン屑を掃き集めるほうきは、小さ...
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春立ちてなお六花咲く最果てでは雲の間に間にシアンの空が
平成二十三年二月四日
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立春ですか。北は、一番寒い時季で...
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歳時記を開いて見れば昨年の葡萄の葉っぱと外は風花
平成二十三年一月三十日
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白樺の木のうろや梢に春よ来い掌に来い庭に来い
平成二十三年一月二十七日
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長い不在に目を瞑りきみを呼ぶ庭の隅にて苔むすベンチ
平成二十三年一月二十四日
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寒椿せめてもう一度咲いておくれ今夜も雪が降り積もる
平成二十三年一月十九日
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きみひとりさくらさくらと唄っていた雪散る夜の恋わずらいか
平成二十三年一月十八日
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満ちていく身体の中の不純物だが其れだけで生きてはいない
平成二十三年一月十七日
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鈍色の空から落ちて来る雪をこの手できみの髪に飾ろう
平成二十三年一月十六日
13
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雪女吹いて鳴らしたポッペンも寒さに壊れて悲しみ色に
平成二十三年一月十五日
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悴む左手差し出して吾の右手へ合はせる仕草に六花咲き散る
平成二十三年一月十四日
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左手はゆんで。右手はめて。六花は...
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庭園の片隅にそっと冬菫空と大地は非対称なる
平成二十三年一月十二日
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身体は常に生き死に繰り返す細胞の記憶とどめはせず
平成二十三年一月三日
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宇宙船地球号に乗り合わせたことに感謝し元旦は晴れ
平成二十三年一月一日
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北海道晴れました。
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赤い実に降りつむ雪の冷たさを誰に知らせる小夜啼鳥よ
平成二十二年十二月三十一日
10
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からからと笑っているよな北風に負けないくらいからから笑う
平成二十二年十二月二十七日
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宵闇を切り裂いて行け銀狼よこの地にはもう安住はない
平成二十二年十一月十五日
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