きりあさん
のうた一覧
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語彙の海に深く沈む青年の心の奥に死は何時も有り
平成二十三年三月六日
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盗んでもぬすみきれないものがある感性の発露のとぼしさに
平成二十三年三月九日
8
短歌もどきを何故、詠み始めたのか...
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木の芽時のしっくりしない恋の夜を海に浮かぶ鴎が見つめる
平成二十三年四月十一日
8
なんだろう?
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夏風邪の窓に広がる相思鼠(そうしねず)満ちる思いは寝台に臥す
平成二十三年四月二十七日
8
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身の丈に合わない夢を捨てる場はどこにあるのか交番で聞く
平成二十三年五月二十二日
8
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山菜の皮を剥きつつ話す母明日は天気が良くなるらしい
平成二十三年六月三日
8
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兄さんが飲んだ薬の薬包紙縁側でそっと折り鶴にする
平成二十三年六月十日
8
みかん水という掌編を書きました。...
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窓を開け朝の空気を取りこんだ満ちる花の香ふたりの部屋に
平成二十一年七月八日
7
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風が来る植物の頬撫でながら二人で吹かれ何処かへ行こう
平成二十一年七月十二日
7
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帰さない帰したくないきみを今日遣らずの雨よ強く降れ降れ
平成二十一年七月二十九日
7
長雨も、遣らずの雨になるなら素敵...
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星食めば稲田堤の夜はふけて物のかげより足穂の気配
平成二十一年八月六日
7
稲垣足穂さんは、東京の稲田堤にお...
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ふらふらと飛び出して行く秋の日に光に灼かれ死ぬだけなのに
平成二十一年八月十二日
7
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ワイン瓶底の澱まで飲み干せば昨日の夢の男の匂い
平成二十一年八月十六日
7
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手折られし花に思ひを募らせて逝く蟲たちの哀れ語らん
平成二十一年九月一日
7
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語らおう手料理ひと皿持ち寄って互いのことを気遣いながら
平成二十一年九月二十一日
7
フランスで、ひとりのおばあさんの...
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十六夜の月になるまで見ていよう静かに欠けてくきみのことを
平成二十一年十月三日
7
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人間はみな柘榴の赤を内に秘め事問われれば幸や悲しさ
平成二十一年十月十四日
7
人間はひとと読んで下さい。
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江ノ島の隣の島の城ヶ島捨て猫たちが潮風を読む
平成二十一年十月十七日
7
城ヶ島には、だいぶ昔に行きました...
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弟が妖精の声を聞いた宵ほらあそこに目印の羽根
平成二十一年十月二十日
7
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花は散り鳥は行くけど人々はただ黙々と大地を歩く
平成二十一年十一月六日
7
冬は、過酷です。 灰色の空と、...
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