那珂由比さん
のうた一覧
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茅ヶ崎の朝焼けを見る日々違う人を訪ねた二十五の夏
平成二十一年六月二十三日
10
朝焼けの海だけが私を洗ってくれる...
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きりきりと空き家の子宮が軋むから誰でもいいよ、扉を開けて
平成二十一年六月二十一日
11
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泣黒子の似合はぬ女と稱されるこんなにいつも泣いてゐるのに
平成二十一年六月十九日
7
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窓附きの液晶畫面は波打つてC言語の海 溺れる金魚
平成二十一年六月十九日
13
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戲れに處女が呼び合ふ徒名など氣にしてゐたら十八で死ぬ
平成二十一年六月十七日
10
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君の云ふ「戀」はクマムシに似てゐて僕とは違ふ生き物と知る
平成二十一年六月十七日
6
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熱帶びた皮が怖くて干からびた葉つぱのやうな蜥蜴を抱く
平成二十一年六月十七日
10
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青草に水遣りながら愚癡を吐くあなたは強く美しく咲け
平成二十一年六月十六日
6
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十分に樂しんだ後のデザアトは程よく甘い素直な男
平成二十一年六月十六日
3
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燒酎に沈む梅の實もてあそびさあこの戀をどう潰さうか
平成二十一年六月十六日
7
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桃色の風船を割る機を逃し眞冬の空に逃げられただけ
平成二十一年六月十六日
3
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わけなんて訊くなよ默つて席につき赤いお酒を樂しみませう
平成二十一年六月十六日
1
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窓枠の向こうは花の散る世界 僕は独りでジュラ紀へゆこう
平成二十一年四月二十八日
7
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さそり座の心臓星に飲み込まれいま惑星の一つが消えた
平成二十一年四月二十八日
2
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ナイロビの土に芽吹いたクリスマスローズは夕陽に染まりて立たむ
平成二十一年四月二十八日
4
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たんぽぽの花の色したマカロンを積み上げようよバベルのように
平成二十一年四月二十七日
8
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現実は刻々霞み思い出も残さずただの霧となりをり
平成二十一年三月二十九日
7
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ただ生きるだけの行為がひたすらに不自由でした シュノーケル噛む
平成二十一年三月二十九日
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注意、あなたのからだを守るにはマスクの色は白であること
平成二十一年三月二十九日
4
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陽の下で汗滴るまま花を差すごめんよ僕は生きてるみたいだ
平成二十一年三月十五日
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