万陽さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 悪夢にて目覚める午前一時半隣に天使の寝顔ある幸 平成二十九年一月二十二日 14 怖かった夢で起きたけど、隣には愛... もっと見る
- 父母祖父母 遠き祖先も 我が身なり魂へ届け 南無阿弥陀仏 平成二十九年一月二十一日 12 今の自分があるのはご先祖様のおか... もっと見る
- トンネルは 山の大きな 口のよう車という名の 食餌を吸い込む 平成二十九年一月二十一日 14 高速を走っていたらトンネルが、山... もっと見る
- ナフタレン 昭和の香を 運びくる在りし日の母の 笑顔も共に 平成二十九年一月二十日 13 母が亡くなり5年たちますがいまだ... もっと見る
- 大寒に交通整備旗を振るその手に容赦なくみぞれ刺す 平成二十九年一月二十日 13 寒い中一生懸命旗を振る初老のおじ... もっと見る
- 幼子と日々格闘し忘れゆく紅差すことも手荒れのケアも 平成二十九年一月二十日 14 子育てしながらも女性であることを... もっと見る
- 蚕が葉を虫食むごとく我の子も好物のみの虫食いをする 平成二十九年一月十九日 11 一生懸命作った夕食も、好き嫌いの... もっと見る
- 金柑のコロコロとした愛らしさひよこにも似てしばし眺める 平成二十九年一月十九日 22 鹿児島から送ってきた金柑。鹿児島... もっと見る
- 消しゴムの ように消せたら 楽になる貴方の声も 匂いも 温度も 平成二十九年一月十九日 14 どうしてもどうしても忘れられない... もっと見る
- 凛と生き甘き匂いを漂わせ水仙に学ぶ あこがれの女性 平成二十九年一月十八日 16 あー水仙のような自ら醸し出す美し... もっと見る
- ミルク垂る 心の闇を消すように漆黒の珈琲白へ染めゆく 平成二十九年一月十八日 12 落ち込んだ時こそコーヒーをゆっく... もっと見る
- 蜘蛛一匹 狭き巣の中 暮らしをる世間を知りえぬ 寂しき運命 平成二十九年一月十七日 11 蜘蛛が一匹。私が一人。うつ病にか... もっと見る
- 東京の姉貴に送る小包に故郷の空気と匂いも添える 平成二十九年一月十六日 17 都会にはなんでもありそうでない。... もっと見る
- 母が炊く赤飯の香に頬そめてうつむき食んだ初潮の夕食 平成二十九年一月十六日 16 思春期真っ只中、堂々と赤飯が並ん... もっと見る
- 吾娘の着た 服のおさがり 選べども思い出の香が 手を止めている 平成二十九年一月十六日 15 娘が来たおさがりを 使っていただ... もっと見る
- 吾娘という湯たんぽを抱き床に就く何にも勝る防寒具なり 平成二十九年一月十六日 15 冬はやっぱり娘が隣にいないと・・... もっと見る
- ＷにもＭにも見えるカシオペアＷａｒｅｋｉｍｉｗｏＭａｔｈｕと呟いてみる 平成二十九年一月十五日 11 ケンカして家を飛び出したものの、... もっと見る
- 諍いし 飛び出し見上げる 満月に思い出さるる 亡き母の顔 平成二十九年一月十四日 15 ちょっとした言い争いで引くに引け... もっと見る
- 我が心 映すがごとき 曇天の鼠の雲の 憎々しさよ 平成二十九年一月十四日 14 もっと見る
- 「本当は手伝いたかった」吾娘の言ふ足元に散る 器のかけら 平成二十九年一月十三日 14 割れた食器で怪我しなかったのでよ... もっと見る
