公子さん
のうた一覧
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郵便で配逹されし用件は白き封筒距離思い知る
平成二十一年三月十七日
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休日の起き抜けにふとシャンパンを開けしみじみと泡に同化す
平成二十一年三月十七日
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ジーンズと黒いセーターばかり買う春爛漫に乗り遅れつつある
平成二十一年三月十七日
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トチくるいキャスキッドソンの布を買う一人静かに春めいてみる
平成二十一年三月十七日
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屯する男子高生青春を無駄に過ごすも特権で楽し
平成二十一年三月十六日
2
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大切な友時として沈黙に耐えてくれない玉に瑕ある
平成二十一年三月十四日
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歌詠みは結局君の歌になり避難にならず渦中で溺れる
平成二十一年三月十四日
1
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目覺ましのスヌーズ十回繰り返し三十分間とろとろ眠る
平成二十一年三月十三日
3
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シェパードと暮らすのが夢という子ども人は傷つきわかりあうのよ
平成二十一年三月四日
2
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酔いつぶれ思いのたけを泣き喚き介抱させて迷惑かけたい
平成二十一年三月四日
3
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すれちがう心のままで好きでいるこのままでいる静かに暮らす
平成二十一年三月四日
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夜を待つひとりの時間持てあますその退屈が恋しくて待つ
平成二十一年二月二十六日
1
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ブランドのマークの付いたマフラーを知らず死ぬまで裏返しの人
平成二十一年二月二十四日
1
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空白の時間を埋めるウォッカを飲みすぎた気がしてとぼとぼ帰る
平成二十一年二月二十三日
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雨の日に東宝シネマの片隅で科白聞きつつ居眠りをする
平成二十一年二月二十一日
2
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近況を何もそんなに詳しくは知りたいわけじゃないのに正直
平成二十一年二月二十一日
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平日のシネコンプレックスの暗闇のほどよい孤独寂しくはない
平成二十一年二月二十日
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優しさに似ている何か含みすぎスポンジのようはね返らない
平成二十一年二月二十日
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夜のバス車窓に映る行き先が曰くありげに見える午後九時
平成二十一年二月十七日
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横顔を見せてつぶやく唇の思わせぶりに知らんぷりする
平成二十一年二月十七日
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