吉野 鮎さん
のうた一覧
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吾が裡の荒ぶる馬を放つ夜 シリウス耀ふ地平の東
平成三十年十月十七日
15
冬の星座は神無月の朝未だき、東の...
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ひつじ雲みづいろ牧場にゆふるりと風の霞喰む かむなしの宇宙
平成三十年十月九日
10
完璧に秋色の神無月の空は…。 完...
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さりながら杳ふとはしれぬ麗しき汝が歌を戀ふ 螺旋に捩れ
平成三十年十月八日
12
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さびしみゑ玩具ぴすとる飛びだせる紐附きコルクかろき彈をと
平成三十年十月八日
6
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神無月 野分すぎては眞夏日を盡きるをしみぬ法師蟬獨り
平成三十年十月八日
10
命尽くして鳴くをふしつくつく。
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薄衣の紐ゆるく結ふ十月を黄蝶ゆらゆら眞夏日陽炎
平成三十年十月八日
11
台風つづき、その後は真夏日続き。...
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抗へば土砂降りの街水たまりひよいと飛び越す水飛沫あげ
平成三十年九月二十九日
14
空気読まない羊です。 忖度しな...
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しののめの茜の西に居待月 白銀の影朧なりゆく
平成三十年九月二十九日
12
居待月 : 十八夜の月
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黄色して櫻もみぢは深みゆく桂花香れど庭に主亡く
平成三十年九月二十九日
10
桂花 : 金木犀
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桂花咲き香りくる道別れ道君と契りし夢のあとさき
平成三十年九月二十九日
16
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一點の紙魚なき空のみづの色みなそこなればかゐの泡一つ
平成三十年九月二十九日
11
純粋故に生き苦しい、自他共に。
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夜露をき冷ゆいちぢく捥ぐ亡母の美しき面 葉腋に月
平成三十年九月二十七日
10
本歌 葉腋に小さなる実と中秋の...
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九月は燕去り月秋雨に素足冷ゆ朝 つばくらのこゑ
平成三十年九月二十七日
8
南へ旅立つ日は近い。
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聞こへくる鼓笛隊の音子らの聲晴れたらいいね キミ主役の日
平成三十年九月二十五日
14
キミ主役の日 ...
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いま一人淨土具現の寺を訪ふ 曼珠沙華炎ゆ汝と愛でしままに
平成三十年九月十九日
17
曼珠沙華:Red spider ...
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水平線ひかりの帶は解かれて上りつつ月 さんごに目覺めを
平成三十年九月十八日
17
珊瑚の産卵は、身籠もる月のひかり...
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ふりむけば岬最果て空海の帷裂きゆく三日月の尖
平成三十年九月十八日
17
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ゆらゆらと街けぶらせて秋時雨夏の名殘りをひとつ失くせり
平成三十年九月十一日
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汝を戀へばあるやなきやの月影に架るぶららこ微睡みを搖る
平成三十年九月十一日
13
三日月の 端に架かる鞦韆…。 幼...
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あさくろき肌流る汗キラキラとはたちをみなの伸びやかな脚
平成三十年九月十日
17
「全米オープンテニス」女子優勝者...
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