吉野 鮎さん
のうた一覧
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野薊の棘ある花のむらさきを雨粒の虹うつしつ零れ
令和元年六月三十日
12
野薊の花言葉 : わたしを知って...
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圓錐の白き花鞠をもたげを絹雨ぬらす婚の日の朝
令和元年六月十五日
10
姪嫁ぐ日。 柏葉紫陽花(カ...
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新月の眞夜こひ惑ふ杜鵑赤き金星蒼穹に燃ゆ
令和元年六月十五日
9
杜鵑が昼夜の別なく鳴いている...
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夕暮れをほたるふくろのひともとに幽く白をともすなな八つ
令和元年六月十五日
12
稲荷社の若い祢宜殿は美男子、聲...
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掬ふ手を零る想ひの殘り香よ汝は誰そ彼の梔子の花
令和元年六月十五日
10
「いかないで… 」の一言が言...
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群れ咲ける黄の雛罌粟を舞ひあがるふたつ黄蝶のもつれはなれつ
令和元年五月二十七日
9
雛罌粟 : ヒナゲシ
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四照花しろき四弁のはなびらに赤翡翆のこゑをまろばせ
令和元年五月二十七日
8
四照花(ヤマボウシ): ミズキ科...
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らふ長けて鶯聲明けの氣をみたす包まれてまた微睡みに沈む
令和元年五月二十五日
5
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歩む前さきへと雲雀忙し鳴くかなしみ裡に顏あげよと
令和元年五月二十五日
5
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降り立てば終着驛を染上げて陽のなごり燃ゆこころ殘りを
令和元年五月二十五日
8
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繭籠り愛しみの絲紡ぎ織る苧環空繰る風の音沙汰
令和元年五月十九日
10
苧環 : 手持ちの絲巻き オダ...
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蛇の水張田渡り曵く水脈のゆふるり田面の空を亂せり
令和元年五月十九日
9
田起こしの頃、蛇が水張田を泳ぐ光...
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とどまらぬ時の流れを諾ひつ若やかに彈む肢體眩しき
令和元年五月十五日
9
日本時、5月14日 MLBエン...
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忘れかね岬にたてば水漬く屍土砂降りに醒め永き葬列
令和元年五月十五日
5
沖縄本土復帰1972年5月15日
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蒼き海水漬く屍の安き眠りを土砂降り醒まし 棒杭に碎く
令和元年五月十五日
6
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今朝來啼くうぐゐす獨り幼きをみぢか囀りはにかむほどに
令和元年五月九日
12
老練も幼きも、こころ和ませてくれ...
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夏來ぬと赤翡翆のほろほろと風の幽けきかそけく搖らし
令和元年五月九日
4
赤翡翠 : アカショウビン
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訪へばまた愛しみはめぐりきて汝がふふむゑみ虚空をただよふ
令和元年五月九日
6
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其處此處に汝が於母影の顯つ街の雜沓に醉ふ黄昏をひとり
令和元年五月九日
5
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雜沓にまぎれ汝が影透明に逆光葬列束の間の流星
令和元年五月九日
4
汝が誕生星、水瓶座流星群の美しき...
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