吉野 鮎さん
のうた一覧
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愛憎の秤が搖れてひとつ家の端と端に置くシングルベッド
平成二十九年一月十日
7
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一首とや一つ首とう知りてより三十一の意味深く刻めり
平成二十九年一月九日
9
古、和歌は政であり、公達も和歌が...
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老と孫詠うを忌みて愛と哀詠いし歌人花の棺に
平成二十九年一月九日
8
「言葉は易く、心は高く」「「短歌...
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卯年汝は月に棲むとう女童の大き瞳にうつる望月
平成二十九年一月七日
5
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待つ人のゐるきみ眠るこの夜の雪よ降り積め道埋め盡くし
平成二十九年一月六日
7
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容れあへぬ母娘の仕草年毎に似る不可思議をまた容れかねて
平成二十九年一月五日
10
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傍らに穩し寢息の幼子が柔きゆびもて吾を確かむ
平成二十九年一月四日
8
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紙切れのその一枚に同胞の相剋こもる相續抛棄書
平成二十九年一月三日
7
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一線を越えてはならぬきみゆゑに命の蕊の燃ゆる今宵は
平成二十九年一月三日
7
かつて、こんな時代もありました。
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外國へ發つ人の指す御嶽の眞白き峰を遙かに望む
平成二十九年一月二日
6
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雜沓の狹間にゐれば哀しみは漣たてつ胸底に流る
平成二十九年一月二日
8
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憧れは長明の菴方丈の掛け金一つ建つも運ぶも
平成二十九年一月二日
6
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去りゆくは美しことどもとりどりに綺羅となりては空にきえゆく
平成二十九年一月一日
7
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母子三樣の御籤引く末吉に「爲せば成る」とふ子の初詣
平成二十九年一月一日
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新玉の年の朝にモカ豆を愛しみて挽く君在りし日の如
平成二十九年一月一日
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亡き人は、大のモカ珈琲党。長年の...
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一人居の一日の永き諾ひてゆるゆる歩めは一年はや過ぐ
平成二十八年十二月三十一日
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形見とふ不在の證手にとれは零れ顯ちくる汝の在りし日日
平成二十八年十二月三十一日
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