吉野 鮎さん
のうた一覧
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蒼空を切り裂きてゆく白刃の先吾子學ぶ西の國へか
平成二十九年二月一日
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高層の窓一面に蒼空のせまり眼下を黒き翳飛ぶ
平成二十九年二月一日
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春まだき風のそよぎに寄り添ひて陽の光まう春日野の原
平成二十九年一月二十九日
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ひさかたの光あつめる春日野に草喰む鹿の白きいさらひ
平成二十九年一月二十九日
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かつて棲む家の表札變はりゐて霙の夕べを暫し佇む
平成二十九年一月二十九日
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吾子生れてきみが手植ゑの白梅の伐られ表札變はる家門
平成二十九年一月二十九日
6
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光ます空に春めくけはいして霞の雲のゆるり流るる
平成二十九年一月二十七日
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睦月盡強き陽の射し裸樹の先の膨らみややに柔らぐ
平成二十九年一月二十七日
7
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言の葉の濁流に沈み失語われ無音の言靈風の音かと
平成二十九年一月二十七日
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中島みゆき「風の笛」をお聴きにな...
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抱きよせゆるせゆるせと耳もとにきみが囁く寂しき子守唄
平成二十九年一月二十七日
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パートナーの親族との確執。言葉に...
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きみを刺す言葉の棘をのみ込めば喉にささくれ聲失ひし
平成二十九年一月二十六日
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身の内の失語の文字の消ゆる日のありとはみえね昏き迷路に
平成二十九年一月二十六日
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西空に際だつ煌き放つ星西に學びゐる吾子護りたまへよ
平成二十九年一月二十四日
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兩の手に病伏すきみの手を包み過ぎにし事ども宇宙に放てり
平成二十九年一月二十四日
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病むきみの高き鼻梁は際立ちて吾の脣なぞる指ぞ哀しき
平成二十九年一月二十四日
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子のおもにきみが面影ふかくさし外國へ發つ刻を待ちをり
平成二十九年一月二十三日
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きみが笑む面影のさす子は笑みと抱擁殘し外國へ發つ
平成二十九年一月二十三日
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石組みの道の邊の梅白き花祕すれど馨る雪つむ朝
平成二十九年一月二十三日
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絲吐きて繭籠もる蠶彩りの翡翆を夢み深き眠りに
平成二十九年一月二十二日
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山繭の薄黄緑の絲に織る衣纏ひ舞ふきみが敦盛
平成二十九年一月二十二日
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