吉野 鮎さん
のうた一覧
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沒る陽の殘す一條朱の帶解かれ無月の星のさざめき
平成二十九年二月二十四日
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舞ひ上がり重なりあひて墮ちる闇肌滑りゆく笛の忍び音
平成二十九年二月二十四日
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漕がれゆく舟のゆらぎに身をまかせ滿ちくる潮の微睡みの中
平成二十九年二月二十四日
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うすゐとふやわき言葉に誘はれ女兒の描く雛さま飾る
平成二十九年二月二十三日
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奈良の雛一刀彫の立雛も外國に發つ女兒に連れて
平成二十九年二月二十三日
10
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キャンドルを女兒が描く雛の繪に添へて一人の雛の祭
平成二十九年二月二十三日
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鶯の去れば番ひの目白きて囀りかはし梅が枝に遊ぶ
平成二十九年二月二十二日
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朝ごとを來啼く鶯われを呼ぶきみが聲かと玻璃戸を開ける
平成二十九年二月二十二日
10
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荼毘の朝白梅が枝に鶯の來啼くを君が別れを泣くやと
平成二十九年二月二十二日
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敦盛の靈にはあらね枕邊の夢に顯つきみ橋懸りに去る
平成二十九年二月十九日
7
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夕べにはつづきなき文如月の降りつぐ雨の朝を君逝く
平成二十九年二月十九日
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夕闇にきみの影顯ち左手をややに掲げつ西空にきゆ
平成二十九年二月十九日
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先にゆく 君が辭世の文滲む如月の雨緩く降りつぐ
平成二十九年二月十九日
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貪ればむさぼるほどに深き洞缺けゆく前の滿月の夜
平成二十九年二月十六日
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ぼつてりと朱赤の月が昇る夜爪痕ひとすぢ君が背にひく
平成二十九年二月十六日
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吾の髮を君が指すべる先の闇青白き肌に深紅の薔薇咲く
平成二十九年二月十六日
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倫なきと人の謗りに上るとも命の蕊の燃え盛るを君
平成二十九年二月十六日
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箸使ひぎこちなき人の傍の會食終はる侘しき薄暮
平成二十九年二月十四日
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ぎこちなき箸使ひする人の指櫻吹雪の長き附け爪
平成二十九年二月十四日
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違ふ音常に違へて「ジプシーの踊り」女兒の彈く踊れぬリズム
平成二十九年二月十四日
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