吉野 鮎さん
のうた一覧
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苦味きくジョニー・キャッシュの歌聲をレコードに聽く君がコレクション
平成二十九年三月八日
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レコードに針落とす時息つめて目凝らしてやさしくそつと
平成二十九年三月八日
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戻り寒薄鼠色の空に飛ぶ花粉にくさめ一日レコードを聽く
平成二十九年三月八日
4
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店先に春色花は賑はひて信樂壺に猫柳ざつくり
平成二十九年三月八日
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早世の一葉、啄木、道造と愛しき人ら まゐて母なれば
平成二十九年三月六日
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樋口一葉、石川啄木、立原道造は皆...
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きんぎんの双子嫗の長命を寿ぎしはいつ 疎まるながいき
平成二十九年三月六日
8
おいとまをいただきますと戸をしめ...
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老若を對立軸に評論す若き學者もやがて老人
平成二十九年三月六日
8
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桃の花蕾の濃きを選び挿す咲く花びらの薄き濃きもまた
平成二十九年三月五日
7
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啓蟄の薄き絹雲刷かる朝蒔繪文箱に雛の繪眠らす
平成二十九年三月五日
11
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橡の花小さき白花鞠と咲く木陰によりて初夏のくちづけ
平成二十九年三月四日
9
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一ところ胸内疼きし人の名がWEBにヒットす時間は流れて
平成二十九年三月四日
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大都市の雑踏の音濁川流る不協和音に吾がナビ狂ふ
平成二十九年三月二日
9
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春の雨城堀の水面ざわめかせ彌生はじまる宵の肌寒
平成二十九年三月二日
9
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頬撫づる風のそよぎのやはらかき櫻先枝の膨らみゆるむ
平成二十九年三月二日
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みどり濃き千年楠の葉擦れの音春陽を反す綺羅を纏ひて
平成二十九年二月二十八日
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門入れぬ亡父の悲しみ癒えぬ知る千年の楠枝強く搖る
平成二十九年二月二十八日
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亡き父母の更地となりし屋敷地に一樹殘れる千年の楠
平成二十九年二月二十八日
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樹齢一千年の大楠に見守られた日日...
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藍藏の幾棟ありし同胞の沒落の跡に建つ介護施設
平成二十九年二月二十八日
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ジャパンブルーは藍の色
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幾たびも戰さ諍ひ重ねきて嫌ふてを育てきし花かぼそく搖れる
平成二十九年二月二十七日
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聲高の激しき言靈この星を廽りつ縊り鳴らす喉笛
平成二十九年二月二十七日
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