吉野 鮎さん
のうた一覧
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石段を上りゆく先五重塔檜皮の屋根に時重ねつつ
平成二十九年五月八日
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平成10年台風7号の倒木により、...
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兩の手に冷ゆ君が手を包み抱く女人高野のにじむ夕闇
平成二十九年五月八日
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冷ゆる手のきみ不治としる石楠花のうす紅淡き冴ゆるはなひら
平成二十九年五月八日
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冷ゆる手に薄紅色の石楠花のひとひらとりて不治を告ぐきみ
平成二十九年五月七日
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病む君と五重塔を仰ぎみる陽傾きて杉の香のたつ
平成二十九年五月七日
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あゆみ初む幼は芝を愉しみて走りてまろぶ立夏の飛火野
平成二十九年五月六日
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飛火野の立夏の風はやはらかきあゆみ初む子の髮燁きぬ
平成二十九年五月六日
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歩き初む幼は飛火野坂の原立夏の風をつれてグライダー
平成二十九年五月六日
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棘ある實手に乘せ見れば過ぎし日日鈴懸青葉皐月はじまる
平成二十九年五月二日
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抗ひし吾子の姿に重なれる鈴懸の實の棘あるかたち
平成二十九年五月二日
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すずかけの實の面白き路の端に三つ拾ひて榮螺殼に插す
平成二十九年五月二日
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沒りゆく陽の殘照を追ひゆける車窓に山藤確と紫
平成二十九年四月三十日
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初夏の風渡りゆく鈴懸の若葉にまろぶ光のきらら
平成二十九年四月三十日
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逆上がり逹成感に紅潮の女兒の頬 初夏の風
平成二十九年四月三十日
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八朔が好きとふ吾子に送りくる亡父の荷にあるいくばくの札
平成二十九年四月二十七日
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娘は不肖の子でも、孫達は愛しい。
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室戸岬文旦の香滿つ部屋内に無月の夜の潮騷をきく
平成二十九年四月二十七日
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川堤の櫻並木は青葉して藥師寺東塔未だ建屋のなか
平成二十九年四月二十五日
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解体修理は、2018年迄の予定。...
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秋篠の川面掠め飛ぶ燕二つすれ違ふ黒き彈丸
平成二十九年四月二十五日
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海鼠塀冠木門の家にことし 緋鯉もまじり鯉幟上がる
平成二十九年四月二十五日
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女童の友は三毛猫蒲公英に戲れる最初の倫敦の友
平成二十九年四月二十日
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