吉野 鮎さん
のうた一覧
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麗しき紫のいろ花薊汝が棘のさす小指の赤き血
平成二十九年七月二十日
8
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ひと日咲きぎあまん壺に萎る棘野薊むらさき野邊を咲く花
平成二十九年七月二十日
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野辺にありてこそ、、、
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野薊の阿ぬ花と知る朝しほれしのちの棘の痛さに
平成二十九年七月二十日
8
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匂ひたちひと夜さく花月待ちて清しきおとに眞白をひらく
平成二十九年七月十六日
9
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祕すおもひあふる眞白き大輪の花ひらく夜を冴ゆる望月
平成二十九年七月十六日
8
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あふれくる想ひにひらく白き花甘やかな香にきみ待ちの月
平成二十九年七月十六日
10
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夕暮れを濡らしつ雨はゆるくふる潔しかほりの梔子もぬれ
平成二十九年七月十六日
13
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汝が胸に白き梔子かほりもて愛しみ告げむ夜半を沁む雨
平成二十九年七月十六日
12
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刈られゆく草匂ひたち梅雨曇る文月を乙鳥低く飛びかふ
平成二十九年七月十三日
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乙鳥飛びかふ文月まほろばの大和盆地は稻田深緑
平成二十九年七月十三日
10
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雲天井這ひずる龍の吐く息の黄金に輝やくきざはし落とす
平成二十九年七月十一日
11
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落雷の破裂線状山頂に篠突く雨は音飮み込みて
平成二十九年七月十一日
13
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雷鳴や雨やむ夕べ涼風に堂珍風鈴清し音をゆる
平成二十九年七月十一日
10
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沁みる雨ななへの眠り解く朝蟬しぐれするなな月七日
平成二十九年七月九日
13
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なごり梅雨潤す地面に數多なる穴痕殘る蟬時雨の朝
平成二十九年七月九日
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去年師走この櫻樹に空蝉の碎けちりぢり渇きし音に
平成二十九年七月九日
9
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空蝉の世に生れしみどり兒の哀しみしらぬ頬に脣よす
平成二十九年七月九日
11
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みどり兒は甘やかにあり空蝉の世に綾なすは生命の縁
平成二十九年七月九日
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みどり兒の黒き瞳に映る世にわれらは何を遺せるだらう
平成二十九年七月五日
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眩しさにまなこ細める嬰兒はくさめ一つを空に返せり
平成二十九年七月四日
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