吉野 鮎さん
のうた一覧
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散りばめたあざとき言葉に弄ばれし言靈の瑕固くくるみぬ
平成二十九年九月二十五日
20
秋日好さま、字足らず詠み直しまし...
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俵万智變へた短歌のいろはごと初句のキャッチで決まる今短歌
平成二十九年九月二十五日
16
俵万智が俵萬智と変換されていまし...
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さよならとその手をとればゑくぽ浮く二度三度いふわが幼日の名を
平成二十九年九月二十一日
32
薄れゆく記憶。認知症の伯母を見舞...
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美しき時の宇宙を生きる人かはらぬゑくぼとをぼろの現世
平成二十九年九月二十一日
18
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幾たびも子の歳を問ふ麗人よあなたの裡の子は少年のまま
平成二十九年九月二十一日
23
伯母は若かりしころ、「みずゑ小町...
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鍵盤の上に炸ける音の粒モフシユコフスキーの火花 亂舞する音
平成二十九年九月二十一日
10
モーリッツモジュコフスキー : ...
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パスカル・ロジェ弾くサティの清冽音の静寂 微睡みの中
平成二十九年九月二十一日
11
パスカル・ロジェ : フランスの...
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野分ゆき燕去る月蒼空に望郷つのるつばくろの翼
平成二十九年九月十九日
24
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並木道櫻黄葉敷く野分過ぎ朝の香り秋深む風
平成二十九年九月十九日
23
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ゆるぎなき炎の赫を實らせる石榴野分の風に弄ばれ
平成二十九年九月十九日
16
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ざくろの實甘き酸味の粒の列夏のなごりの傷痕に裂け
平成二十九年九月十九日
13
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龜裂入る皮に覗きし石榴の實列なす粒のルビーの輝き
平成二十九年九月十九日
21
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怯へつつ卵巣喰めば禁斷の味は妖 とろけをり候
平成二十九年九月十六日
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亡母の知人は、河豚卵巣を自ら調理...
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嬉しくて嗚呼うれしくて初物の味よき歡びたれにやつげむ
平成二十九年九月十六日
15
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初物に命三年延ぶ介護光る思ひもかすかづつ擦れ
平成二十九年九月十六日
17
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光りもの滅法好きなきみのため庖丁研ぎ研ぐきみかへるまで
平成二十九年九月十六日
15
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ベランダに種の出處知れぬまま西瓜膨らみ艷めきてゆく
平成二十九年九月十六日
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西空に夏大三角は低くあり季の移ろひは巡りはやめて
平成二十九年九月十四日
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夏の大三角(ベガ、アルタイル、デ...
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蒼穹の東に赤きアルデバラン眞中の滿月金流しゆく
平成二十九年九月十四日
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蒼穹に金の滿月靜もりて櫻樹の末に溢るるひかり
平成二十九年九月十四日
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