吉野 鮎さん
のうた一覧
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この騷ぎ劇場型の再現とみれば池の後ろに泉が見へる
平成二十九年十月八日
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また逃す村上春樹氣遣ふや日本男子 カズオ イシグロ
平成二十九年十月六日
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今年のノーベル文学賞は、カズオ・...
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中秋はゆき過ぎぬひと日冷た雨降り滿ち月隱す
平成二十九年十月六日
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今宵の月こそ真の満月なのですが、...
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海風に白砂吹き寄す境内の菊座の石に縁神をはす
平成二十九年十月五日
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御籤引く良縁ありと汝のふふむ笑ひ謎めき吾の頬にきす
平成二十九年十月五日
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白兎(はくと)神社にて
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謀りて鰐に剥がれて赤肌の兎やさしくさはる蒲の穗
平成二十九年十月五日
21
因幡の白兎伝説 鰐(鮫のこと)...
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鰐騙し皮剥がれしの赤肌兎蒲穗くるみてひがな撫でをり
平成二十九年十月五日
14
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蒲の穗のやさし癒しにひごと飽きうさぎ跳ねか へる中秋の月へ
平成二十九年十月五日
14
十三夜の月に誘われ、近くのグラン...
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途切れたる心の絲は一すぢの血色曵きつつ空を彷徨ふ
平成二十九年十月二日
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薄絹をひろげる今宵半月の朧の影は遙かなりゆく
平成二十九年十月二日
22
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高空に鋭き百舌の聲響く綴刺せとふ草叢のこゑ
平成二十九年十月二日
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綴刺蟋蟀 : ツヅレサセコオロギ...
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敷く黄葉は櫻並木にひごと積み桂花の香りうすらふ朝
平成二十九年十月二日
14
桂花 : 金木犀
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北面の山のなたりに竝ぶ墓畦に燃え咲く供花曼珠沙華
平成二十九年十月二日
14
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無意識に不正直なる性いきるわたくし女を正直に生きる
平成二十九年九月二十九日
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前出のひとことに誤りがあり「女は...
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投げられた賽のころがり氣まぐれを創造主愛づ片頬に笑みて
平成二十九年九月二十九日
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ピエール ・ルメートル著『天国で...
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孤獨またここで挫折ホセ族よあと百年の時間をください
平成二十九年九月二十九日
13
ガルシア・マルケス著「 百年の孤...
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どつぷりと浸かつた十代太宰治の女人不信と流麗と媚藥
平成二十九年九月二十九日
17
人間失格』 自虐ナルシスト➕女...
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だんなはんをわかゐをかたよろしをすなあをゐたはりやしてをきばりやす
平成二十九年九月二十九日
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京ことばは、まったりはんなりじん...
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あな惜しや象山先生鼻高く己が才氣に溺れ果つとや
平成二十九年九月二十七日
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佐久間象山 : 幕末の兵学、朱子...
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聖母子の最後のピース二つ失せ母の口元子の片目の洞
平成二十九年九月二十五日
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