吉野 鮎さん
のうた一覧
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酒藏の海鼠壁つづく細き路地「貸しガレージ」とシャッター閉まる
平成二十九年十一月二十三日
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通るたび汚されてゆくうらぶれたポリボックスの赤き座蒲團
平成二十九年十一月二十日
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滝川様、江戸川様、芝桜様、梟子様...
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流れゆく流されてゆく冬空の雲の意匠は意思あるさまに
平成二十九年十一月二十日
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隱れ棲む日日は疎まし金盞香かせ顰めて無月のしんしん
平成二十九年十一月二十日
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金盞 : 水仙の事、水仙は芳...
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錆びつきて鞘拔けぬ太刀日ごとにや移り棲む家に埃積むに似て
平成二十九年十一月二十日
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錆び付く感性
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誰がための未必の故意のこひのうたやぶにらむ眼の底意の熾火
平成二十九年十一月二十日
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山茶花の一輪ほどけまた一輪蕾の先のやさし桃色
平成二十九年十一月十六日
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櫻道彩の葉の散り盡くし木の下山茶花桃いろ一輪
平成二十九年十一月十六日
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小春陽の櫻並木の裸枝透かすひかりの眩しき朝
平成二十九年十一月十六日
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櫻道とりどりの彩葉に染めて散り積む朝冷た雨降る
平成二十九年十一月十六日
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霧深き明けやらぬ道鈴の音の近づきてくる霧おし分けつ
平成二十九年十一月十六日
13
2017.11.15 5:00a...
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俄かにや艷めく禿のくちびるのややに開けばのぞく舌先
平成二十九年十一月十二日
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中世以降、禿(かむろ、かぶろ)は...
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蟲の音のありやなしやの冬初め十八夜月オリオンの靜寂
平成二十九年十一月十二日
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身体感覚のひとつ
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舌の上にまろばせてきく新しき酒にほろ醉ひ土瓶蒸し旨し
平成二十九年十一月十二日
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身体感覚のひとつ
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嗅ぎ犬の徒然なる日日にほふ闇破壞されゆく嗅覺細胞
平成二十九年十一月十二日
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身体感覚のひとつ
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優しげにさはりゆく先たちまちに豹變雌猫ながき陰爪
平成二十九年十一月十二日
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身体感覚のひとつ
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祕す憂ひ汝の若きゆゑ湧く愁ひゆれ咲く薔薇ひたくれなゐを
平成二十九年十一月七日
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燃ゆる肌愛しみたどる汝の脣に誘はれゆく湖のさざ波
平成二十九年十一月七日
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くちびるをなぞる指先たどりゆくまろき乳房をつつみふふめり
平成二十九年十一月七日
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汝が包むまろき乳房にくちづけの枕燈りにゆれる影の繪
平成二十九年十一月七日
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