吉野 鮎さん
のうた一覧
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未だきみ戀の成就はおぼつかな午啼くうぐゐす幼き囀り
令和二年六月六日
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梅雨入り間近の昼下がり、啼く鶯...
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流れくる昔は今とかなしみの深みに沈む汝がうしろ影
令和二年六月十五日
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滅びる夏の寂寥は朝の月 時雨れる夕べ 沓ひ潮騷
令和二年九月二十一日
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大気の質が一変。百舌が鳴いてい...
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ふる雪に音鎭もれる 只管に 祕めやかを紅 寒椿墮つ
令和三年一月一日
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一人居の一日の永き諾ひてゆるゆる歩めは一年はや過ぐ
平成二十八年十二月三十一日
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去りゆくは美しことどもとりどりに綺羅となりては空にきえゆく
平成二十九年一月一日
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一線を越えてはならぬきみゆゑに命の蕊の燃ゆる今宵は
平成二十九年一月三日
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かつて、こんな時代もありました。
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紙切れのその一枚に同胞の相剋こもる相續抛棄書
平成二十九年一月三日
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待つ人のゐるきみ眠るこの夜の雪よ降り積め道埋め盡くし
平成二十九年一月六日
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愛憎の秤が搖れてひとつ家の端と端に置くシングルベッド
平成二十九年一月十日
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一瞬の躊躇ひ帶の間に結び逢瀬の夕べに風花舞ひくる
平成二十九年一月十九日
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燃え盛る炎の燦めきゆゑに墮ち身を燒かるるも悦樂のなか
平成二十九年一月二十一日
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子のおもにきみが面影ふかくさし外國へ發つ刻を待ちをり
平成二十九年一月二十三日
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抱きよせゆるせゆるせと耳もとにきみが囁く寂しき子守唄
平成二十九年一月二十七日
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パートナーの親族との確執。言葉に...
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言の葉の濁流に沈み失語われ無音の言靈風の音かと
平成二十九年一月二十七日
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中島みゆき「風の笛」をお聴きにな...
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睦月盡強き陽の射し裸樹の先の膨らみややに柔らぐ
平成二十九年一月二十七日
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かつて棲む家の表札變はりゐて霙の夕べを暫し佇む
平成二十九年一月二十九日
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きみ眠る石組みの道美し郷白梅咲き初め幽けく芳る
平成二十九年二月三日
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女兒の彈くピアノまた音違ふ わが耳ダンボ 躓く足元
平成二十九年二月十四日
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箸使ひぎこちなき人の傍の會食終はる侘しき薄暮
平成二十九年二月十四日
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