吉野 鮎さん
のうた一覧
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落雷の破裂線状山頂に篠突く雨は音飮み込みて
平成二十九年七月十一日
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沁みる雨ななへの眠り解く朝蟬しぐれするなな月七日
平成二十九年七月九日
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なごり梅雨潤す地面に數多なる穴痕殘る蟬時雨の朝
平成二十九年七月九日
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去年師走この櫻樹に空蝉の碎けちりぢり渇きし音に
平成二十九年七月九日
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雨上がる欅並木の葉の上にそれぞれの虹束の間を憩ふ
平成二十九年六月二十六日
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ひと夜さを彷徨ひて鳴く不如帰子育てぬ性の闇の深きに
平成二十九年六月二十四日
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朝ごとを四十雀鳴く遠近に作文もして四十雀語で
平成二十九年六月二十四日
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鶯は完成形を誇るがにたつぷりと鳴く鈴懸の高枝に
平成二十九年六月二十四日
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冴えさえる十六夜の月ひかりおく宵待つ花のひと夜を黄金に
平成二十九年六月十四日
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遊びしてローカル線の無人驛降りたてば風アカシアのかほり
平成二十九年六月十二日
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青き實の淡き甘さを愛しむ空近き郷の初夏の風
平成二十九年六月十二日
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蟷螂の子ら一列に祈るやふ空也が口出づ念佛にも似て
平成二十九年六月十日
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蟷螂の別名: 祈り虫 京都 月...
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念佛の空也が口を出ずるやふ蟷螂の子ら列なす茅の葉
平成二十九年六月十日
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蟷螂の生き餌のみ喰み生きる性祈る姿に鎌を合はせて
平成二十九年六月十日
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夕ぐれの刹那に燃ゆる儚さを薄らふ羽の蜻蛉の戀
平成二十九年六月七日
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川面にうすき羽浮くかげろふのひとときを燃ゆ明日なき戀に
平成二十九年六月七日
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冴ゆ月の傍にスピカはひかりをりちさき耀き確とし宇宙に
平成二十九年六月五日
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陽のひかり返して黄金の麥畑乾きし音に刈らる穗の波
平成二十九年六月一日
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子供の頃の懐かしい風景。 麦刈...
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麥の穗の緑緑とたち空に向きはじまる夏の風を待ちをり
平成二十九年六月一日
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生垣の梔子の白朧たけて紋白蝶は香を散らし舞ふ
平成二十九年五月三十日
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