吉野 鮎さん
のうた一覧
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吾子生れてきみが手植ゑの白梅の伐られ表札變はる家門
平成二十九年一月二十九日
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言の葉の濁流に沈み失語われ無音の言靈風の音かと
平成二十九年一月二十七日
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中島みゆき「風の笛」をお聴きにな...
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抱きよせゆるせゆるせと耳もとにきみが囁く寂しき子守唄
平成二十九年一月二十七日
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パートナーの親族との確執。言葉に...
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きみを刺す言葉の棘をのみ込めば喉にささくれ聲失ひし
平成二十九年一月二十六日
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身の内の失語の文字の消ゆる日のありとはみえね昏き迷路に
平成二十九年一月二十六日
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西空に際だつ煌き放つ星西に學びゐる吾子護りたまへよ
平成二十九年一月二十四日
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絲吐きて繭籠もる蠶彩りの翡翆を夢み深き眠りに
平成二十九年一月二十二日
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體内に二律背叛物質を抱へて生きるを哀しみ諾ふ
平成二十九年一月十七日
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君の名に似る詩人なり低音の聲に魅かるる詩の天氣豫報
平成二十九年一月十七日
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心萎え開けしままの頁の上十三夜の月白白とさす
平成二十九年一月十三日
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一首とや一つ首とう知りてより三十一の意味深く刻めり
平成二十九年一月九日
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古、和歌は政であり、公達も和歌が...
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雜沓の狹間にゐれば哀しみは漣たてつ胸底に流る
平成二十九年一月二日
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憧れは長明の菴方丈の掛け金一つ建つも運ぶも
平成二十九年一月二日
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去りゆくは美しことどもとりどりに綺羅となりては空にきえゆく
平成二十九年一月一日
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新玉の年の朝にモカ豆を愛しみて挽く君在りし日の如
平成二十九年一月一日
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亡き人は、大のモカ珈琲党。長年の...
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一人居の一日の永き諾ひてゆるゆる歩めは一年はや過ぐ
平成二十八年十二月三十一日
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