吉野 鮎さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
きみといた時のかけらを探す旅欅並木に夏至の木漏れ陽
平成二十九年六月二十六日
16
もっと見る
刈られゆく草匂ひたち梅雨曇る文月を乙鳥低く飛びかふ
平成二十九年七月十三日
16
もっと見る
天神の水の祭りは火と光人の熱滿つ大川船渡御
平成二十九年七月二十六日
16
夏祭りの続いた浪花の地は、天満天...
もっと見る
部屋内に水蜜桃のかほり充ち未明妖し薄れゆく月
平成二十九年七月二十九日
16
もっと見る
八日目の蟬の骸をからからと曵きゆく蟻の葬列つづく
平成二十九年八月三日
16
もっと見る
ひとときの髮の亂れを汝の指のつたひゆく宵遠雷つづく
平成二十九年八月十一日
16
もっと見る
敗戰を終戰とふこの國の首都に米軍基地 七十二年の平和
平成二十九年八月十六日
16
独立国とや…
もっと見る
瀧壺に白布落ちくるさまの瀧邊り冷氣にかなかなの聲
平成二十九年八月二十一日
16
赤目四十八滝 布引きの滝にて
もっと見る
法師蟬のこる命をつくつくし薄らふ夏のこころのこりに
平成二十九年八月二十九日
16
もっと見る
ゆるぎなき炎の赫を實らせる石榴野分の風に弄ばれ
平成二十九年九月十九日
16
もっと見る
俵万智變へた短歌のいろはごと初句のキャッチで決まる今短歌
平成二十九年九月二十五日
16
俵万智が俵萬智と変換されていまし...
もっと見る
中秋はゆき過ぎぬひと日冷た雨降り滿ち月隱す
平成二十九年十月六日
16
今宵の月こそ真の満月なのですが、...
もっと見る
この騷ぎ劇場型の再現とみれば池の後ろに泉が見へる
平成二十九年十月八日
16
もっと見る
げに狹き洞としるれば山椒魚引き鐵引けぬ身を呪ひつつ
平成二十九年十月十日
16
井伏鱒二著 「山椒魚」
もっと見る
新物のぬか床熟れ馴染むまで日ごと夜ごとにかきまわす技
平成二十九年十月二十日
16
ぬか床の管理は難しい。 こなれ...
もっと見る
かさなれるあはひに兆すたがふ彩こころ冷えゆく神な月の雨
平成二十九年十月三十日
16
沓い日の雨
もっと見る
抱きあひ命の蕊を燃やすとき忘れたまへよきみ春の夢
平成二十九年十月三十日
16
フルブライト留学 夢のような...
もっと見る
長廊下たかだかの音に雨戸立つ追はるるさまに陣屋出づ夕べ
平成二十九年十一月四日
16
高山陣屋にて
もっと見る
吹く風に沒る陽散りばむ黄金の粒葉に憩はせて銀杏の一樹
平成二十九年十一月四日
16
奈良公園、若草山辺り
もっと見る
通るたび汚されてゆくうらぶれたポリボックスの赤き座蒲團
平成二十九年十一月二十日
16
滝川様、江戸川様、芝桜様、梟子様...
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[39]