吉野 鮎さん
のうた一覧
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十月の野分の風は高層の窓に吹きあぐ激し雨ひと夜
平成二十九年十月二十三日
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山たたむ峠に眺む溪深く靜寂のなかを錦繍いそぐ
平成二十九年十月十七日
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翆濃き松に絡まる蔦もみぢ沒る陽の金を彩と織りゆく
平成二十九年十月十七日
23
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彩に葉を染めて映らふ山の影湖面に逆さの錦繍を織る
平成二十九年十月十七日
21
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季外れの眞夏日を鳴くひとつ蝉十月なかを八日目の雨
平成二十九年十月十二日
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夏日の数日、遅れすぎた蝉の声。 ...
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高空は飛行機雲に裂かれゆき缺けゆく月の薄ら影ひとつ
平成二十九年十月十日
26
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中秋はゆき過ぎぬひと日冷た雨降り滿ち月隱す
平成二十九年十月六日
16
今宵の月こそ真の満月なのですが、...
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薄絹をひろげる今宵半月の朧の影は遙かなりゆく
平成二十九年十月二日
22
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高空に鋭き百舌の聲響く綴刺せとふ草叢のこゑ
平成二十九年十月二日
15
綴刺蟋蟀 : ツヅレサセコオロギ...
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敷く黄葉は櫻並木にひごと積み桂花の香りうすらふ朝
平成二十九年十月二日
14
桂花 : 金木犀
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北面の山のなたりに竝ぶ墓畦に燃え咲く供花曼珠沙華
平成二十九年十月二日
14
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野分ゆき燕去る月蒼空に望郷つのるつばくろの翼
平成二十九年九月十九日
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並木道櫻黄葉敷く野分過ぎ朝の香り秋深む風
平成二十九年九月十九日
23
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ゆるぎなき炎の赫を實らせる石榴野分の風に弄ばれ
平成二十九年九月十九日
16
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ざくろの實甘き酸味の粒の列夏のなごりの傷痕に裂け
平成二十九年九月十九日
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龜裂入る皮に覗きし石榴の實列なす粒のルビーの輝き
平成二十九年九月十九日
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西空に夏大三角は低くあり季の移ろひは巡りはやめて
平成二十九年九月十四日
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夏の大三角(ベガ、アルタイル、デ...
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蒼穹の東に赤きアルデバラン眞中の滿月金流しゆく
平成二十九年九月十四日
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蒼穹に金の滿月靜もりて櫻樹の末に溢るるひかり
平成二十九年九月十四日
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眞夜はつか秋時雨過ぎ明け初める耳澄ませきく鶺鴒のこゑ
平成二十九年九月十三日
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