吉野 鮎さん
のうた一覧
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少年と幾たびを觀し球場に白球の行方球兒らの泪
平成二十九年八月八日
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遠花火高層階に眺めをり光の花花音なく咲きつぐ
平成二十九年八月四日
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上がるたび歡聲の湧く高層に人棲む證明遠花火かな
平成二十九年八月四日
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みどり兒とをさな兒元氣八月のいやます炎暑蝉時雨頻り
平成二十九年八月三日
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暑中お見舞い申し上げます ...
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天神の水の祭りは火と光人の熱滿つ大川船渡御
平成二十九年七月二十六日
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夏祭りの続いた浪花の地は、天満天...
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大川をひかりと船が埋め盡くす船渡御供船君と子も乘り
平成二十九年七月二十六日
10
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白銀の狐を祀る稻荷社に少女ら參る學校歸り
平成二十九年七月二十四日
12
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腰曲がる八十路嫗も願かける十八少女にもどしておくれ
平成二十九年七月二十四日
10
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三寶に油揚のせて今朝くるは若き美男子稻荷社の禰宜
平成二十九年七月二十四日
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雷鳴や雨やむ夕べ涼風に堂珍風鈴清し音をゆる
平成二十九年七月十一日
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みどり兒の黒き瞳に映る世にわれらは何を遺せるだらう
平成二十九年七月五日
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よみかへす歌の種種愛しけれ浦のわを吹く風待つよしもなし
平成二十九年六月二十九日
12
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初夏の風につつまれ青き實のかたき一つに脣をよす
平成二十九年六月十二日
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青き實の淡き甘さはくちびるにあまやかな風うなじ撫でゆく
平成二十九年六月十二日
13
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ロンドンにまたテロとふ子等あればざらつく不安皮膚感覺に
平成二十九年六月四日
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麥穗たつ畑に沈めばちくちくと鬼にみつかるかくれんばう遙か
平成二十九年六月一日
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夕闇に梔子芳る言の葉を失ひし日のこの香の記憶
平成二十九年五月三十日
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失語症と梔子の香の記憶
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川堤の櫻並木は青葉して藥師寺東塔未だ建屋のなか
平成二十九年四月二十五日
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解体修理は、2018年迄の予定。...
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海鼠塀冠木門の家にことし 緋鯉もまじり鯉幟上がる
平成二十九年四月二十五日
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倫敦に子らあれば今をまた讀み返しをり 「倫敦塔」を
平成二十九年四月二十日
8
夏目漱石著 「倫敦塔」を
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