吉野 鮎さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
- 汝が指のささやき肌に流れゆき街はつみゆく雪音に沈み 平成三十年二月二十八日 15 もっと見る
- 包まれて汝が懷に眠る夜街は六華の穩しき世界 平成三十年二月二十八日 18 もっと見る
- 如月の眞夜の街路に冴ゆる氣のピンヒールの音透明を刻む 平成三十年二月七日 17 もっと見る
- 汝の胸に魂こめて撃つバンバン 吾が指鐵砲包む掌のあたたかき 平成三十年二月四日 12 Bang Bang My Bab... もっと見る
- 戀ゆゑに夜叉ともなりぬ鬼ならむ追儺の夜は肌あつく燃ゆ 平成三十年二月四日 12 もっと見る
- 蜘蛛の絲一條に身は括られて巣網の意匠雪あかりに冴ゆ 平成三十年一月二十九日 17 思咲さんの一首 「執着と情念で... もっと見る
- ひも解けぬうたの意匠に白白と結露しづくす玻璃戸のむこふ 平成三十年一月二十九日 15 もっと見る
- 薄衣のゆるりすべりて汝の胸の波のうねりにたゆたふ白夜 平成三十年一月二十三日 20 もっと見る
- ひと夜さを昏れぬひかりに身をそめて汝に熔けゆきぬ薔薇香らせて 平成三十年一月二十三日 15 もっと見る
- 捲き毛するフリードリヒの髮指にいつくしみゆく昏れぬ白夜に 平成三十年一月二十三日 9 もっと見る
- 汝の笑まひ時とし吾裡にゆゑのなきかなし漣 ひたよすさざ波 平成三十年一月二十三日 11 もっと見る
- 春きざす淡きひかりを掌に掬ふきみ遺しをく哀しみの雫 平成三十年一月十日 13 もっと見る
- ため息を集めて夜明け鳥たちの睦む囀りひかりにまろぶ 平成三十年一月九日 15 もっと見る
- 無言坂上り下りをすれ違ふ袖ふれあへば身は口ほどを 平成三十年一月九日 11 目は口ほどにものを言ひ、 寡黙... もっと見る
- 大つごもり愛と別れ歌流る街氷雨降り初め鳥の歌沁みる 平成二十九年十二月三十一日 18 チェリスト、パブロカザルスの「鳥... もっと見る
- 纏ひしを解き放ち翔ぶ汝の胸に眞紅の炎 薔薇の實を 平成二十九年十二月三十一日 14 もっと見る
- 汝の若き深き眠りを羨しみぬ聖夜の雨をゆるき懺悔とし 平成二十九年十二月二十五日 13 もっと見る
- 嫋やかに人こひの歌まやかしとサロメの愛を究極として 平成二十九年十二月二十五日 11 もっと見る
- 欅並木蒼空を刺す裸枝に別離のときの晩夏光忘れじ 平成二十九年十二月二十三日 15 もっと見る
- あたはざる夢はかなさの人こひの熾火の炎沒つ陽の刹那 平成二十九年十二月二十三日 14 もっと見る
