吉野 鮎さん
のうた一覧
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十年ゆき君逝き五年 平成は令和の御代に 水烟滲む
令和元年五月七日
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薬師寺東塔修復最終盤。 修復が...
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訪へばまた愛しみはめぐりきて汝がふふむゑみ虚空をただよふ
令和元年五月九日
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蒼き海水漬く屍の安き眠りを土砂降り醒まし 棒杭に碎く
令和元年五月十五日
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鮎を喰む丸ごとを喰む汝が脣の健やかな齒の白き水無月
令和元年七月三日
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和菓子舗の店先に「若鮎」「水無月...
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究極の無駄遣ひ二枚もてあます パンの二枚を喰べたき時に
令和二年四月三十日
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どたばた喜劇。
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りいふきんの尾鰭のゆらぎ誘へる鉢に獨りの白晝の夢
令和二年六月十五日
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ガラスの金魚鉢に一匹残された琉金...
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卯年汝は月に棲むとう女童の大き瞳にうつる望月
平成二十九年一月七日
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夕茜映す水面に鳰潛りあなたに二羽となりて出でくる
平成二十九年一月十一日
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浴槽に薔薇のぽぷりを浮かべゐて香りの薄衣纏ひゆく夜
平成二十九年一月十二日
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心萎え開けしままの頁の上十三夜の月白白とさす
平成二十九年一月十三日
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蠟梅の薄黄緑に透ける花雪の雫にその香抱かれ
平成二十九年一月十五日
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君の名に似る詩人なり低音の聲に魅かるる詩の天氣豫報
平成二十九年一月十七日
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山繭の薄黄緑の絲に織る衣纏ひ舞ふきみが敦盛
平成二十九年一月二十二日
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時として幼は空と言靈の響き合ふらし空に笑まゐて
平成二十九年二月一日
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如月の寒の戻りに着膨れの人らに混じり車中に汗ばむ
平成二十九年二月二日
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着膨れてふくら雀が一列に囀る如く人らスマホに
平成二十九年二月二日
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一ところ胸内疼きし人の名がWEBにヒットす時間は流れて
平成二十九年三月四日
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干からびて粘液光るひとすぢの八手葉陰の蝸牛の殼
平成二十九年三月十五日
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二月堂籠松明の赫赫と燃えて朝をささ鳴く鶯
平成二十九年三月十五日
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わたくしの不手際で、初出歌が全て...
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指たつち一つにしたき全消去 五月の空は全きみずいろ
平成二十九年五月二十日
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