吉野 鮎さん
のうた一覧
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鰯雲二すぢ三すぢ東西に描かれゐて空 蒼のキャンバス
平成三十年十一月一日
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晩秋の空高く蒼…
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雲裂きて天使の梯子降りきたり お渡りめされよ ひかりの皇女
平成三十年十月二十七日
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うつそみの人なる我や明日よりは二...
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校庭に部活の聲の滿ちる夕 ひむがしに獨り十六夜の月
平成三十年十月二十六日
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秋の陽は釣瓶落とし。午後6時前に...
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四方に散る流星の雨に身を濡らし眞夜きゆ月の面影を戀ふ
平成三十年十月二十二日
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月は、十三夜の月なればこそ…
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十三夜 月去り眞夜の蒼穹に流星のかけら拾ふ 二つ三つ
平成三十年十月二十二日
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素晴らしき天体の営みがつづく。
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交はりつ喰まるはさだめ蟷螂の複眼映す空のみづいろ
平成三十年十月二十二日
14
She's a ma...
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ひつじ雲みづいろ牧場にゆふるりと風の霞喰む かむなしの宇宙
平成三十年十月九日
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完璧に秋色の神無月の空は…。 完...
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神無月 野分すぎては眞夏日を盡きるをしみぬ法師蟬獨り
平成三十年十月八日
10
命尽くして鳴くをふしつくつく。
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しののめの茜の西に居待月 白銀の影朧なりゆく
平成三十年九月二十九日
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居待月 : 十八夜の月
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九月は燕去り月秋雨に素足冷ゆ朝 つばくらのこゑ
平成三十年九月二十七日
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南へ旅立つ日は近い。
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水平線ひかりの帶は解かれて上りつつ月 さんごに目覺めを
平成三十年九月十八日
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珊瑚の産卵は、身籠もる月のひかり...
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ふりむけば岬最果て空海の帷裂きゆく三日月の尖
平成三十年九月十八日
17
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ゆらゆらと街けぶらせて秋時雨夏の名殘りをひとつ失くせり
平成三十年九月十一日
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流れゆく雲のかたちは常不成空の奧處のいろ移ろひぬ
平成三十年九月六日
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鴨長明『方丈記』より 「ゆく河...
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むしのこゑ集く眞夜更け蒼空の西に缺けゆく月の妖かし
平成三十年九月六日
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今年8月、如何様の月の周りにも火...
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身をまかせ流れにゆるる梅花藻の五瓣花びら 白を滲ませ
平成三十年八月九日
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菜月きて蟬の主役のかはるらし ほふしつくつく 遠近彼方此方
平成三十年八月二日
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臍曲がり野分ひと夜を吹き荒ひ大曲がりしてこの國舐めゆく
平成三十年七月二十九日
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白燈すどくだみの群刈られゆき想ひ殘り香 法師つくつく
平成三十年七月二十五日
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猛暑お見舞い申し上げます。 皆...
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かほらせて想ひつたへむ夕やみに蕾ほどきぬ眞白梔子
平成三十年七月十一日
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