吉野 鮎さん
のうた一覧
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降りしきる雨に籠められ遍路旅岬の果てに潮騷をきく
平成三十年三月三十一日
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橋掛りシテ揚幕に消ゆるときはなひとひらの檜扇に舞ふ
平成三十年三月三十一日
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ブルームーン 花隧道のまにまにやもれくる光花にほどけて
平成三十年三月三十一日
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今宵弥生尽日、三月2度めの望月が...
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なにゆゑにわきくる哀しみ さくら花 いろや移ろふ絹引きのあめ
平成三十年四月八日
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流れゆく雲のかたちは常不成空の奧處のいろ移ろひぬ
平成三十年九月六日
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鴨長明『方丈記』より 「ゆく河...
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しののめの茜の西に居待月 白銀の影朧なりゆく
平成三十年九月二十九日
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居待月 : 十八夜の月
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さりながら杳ふとはしれぬ麗しき汝が歌を戀ふ 螺旋に捩れ
平成三十年十月八日
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十三夜 月去り眞夜の蒼穹に流星のかけら拾ふ 二つ三つ
平成三十年十月二十二日
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素晴らしき天体の営みがつづく。
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モノノ怪の棲むココロ根に魑魅魍魎跋扈す澁谷 オシャレにあれかし
平成三十年十月三十一日
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連日の渋谷のハロウィン騒動。お洒...
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今朝來啼くうぐゐす獨り幼きをみぢか囀りはにかむほどに
令和元年五月九日
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老練も幼きも、こころ和ませてくれ...
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夕暮れをほたるふくろのひともとに幽く白をともすなな八つ
令和元年六月十五日
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稲荷社の若い祢宜殿は美男子、聲...
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野薊の棘ある花のむらさきを雨粒の虹うつしつ零れ
令和元年六月三十日
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野薊の花言葉 : わたしを知って...
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忍ばせて心抱きしむ十七夜宵待草の露ぬらす影
令和元年六月三十日
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幼らの掬ゐし金魚ゐつとせを火鉢の池に孤り生きをり
令和元年七月六日
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10匹の金魚か一匹になって、レト...
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鈍色に明け初むそらにひぐらしの聲とけゆける梅雨明け未だ
令和元年七月二十二日
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参院選の結果を聴きながらの早朝散...
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むくげ散る朝の道の水たまりふわぁり跳び超す脚長ききみ
令和元年七月二十六日
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MLBの大谷翔平選手に代表される...
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朝霧がゆるくつつみて鎭もれる杜の氣を裂くうぐゐすの聲
令和元年七月二十八日
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今朝は霧が立ち込めて、もの皆霞ん...
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着流しの姿懷かし健さんよ 男の子ゆかたの襟つかせ過ぎ
令和元年八月十六日
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ゆかた姿の若いカップル。男子の後...
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閉ざされし扉の向こふ藤棚に濃き淡きを搖るむらさき花房
令和二年四月二十五日
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新型コロナウィルス禍、世界中の美...
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司惜夜をしづやしづ降る細雪 濡らし給ふな 汝が振る袖を
令和三年一月十三日
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