吉野 鮎さん
のうた一覧
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朝霧がゆるくつつみて鎭もれる杜の氣を裂くうぐゐすの聲
令和元年七月二十八日
12
今朝は霧が立ち込めて、もの皆霞ん...
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全方位蝉四重奏響く朝ひさかたの光眞盛りの夏
令和元年七月二十六日
11
暑中お見舞い申し上げます。 ...
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鈍色に明け初むそらにひぐらしの聲とけゆける梅雨明け未だ
令和元年七月二十二日
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参院選の結果を聴きながらの早朝散...
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霧雨の濡らす幹肌玉雫臥龍の松に炫る銀鱗
令和元年七月十六日
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白浪の沖立つ見へて熱帶の風雨連れきて梅雨明けるらし
令和元年七月十六日
11
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梅雨はれ間楡の高枝に初蜩の一つ聲して七月の夏
令和元年七月九日
13
梅雨寒の数日、クマゼミの声するも...
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汐の香の雨模樣ふ街に微かして摩天樓群に霞む於母影
令和元年七月六日
10
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耳もとの汝が囁きに月來香蕾ほどきつ眞白かほらす
令和元年六月三十日
8
月来香 : 月下美人の別名
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野薊の棘ある花のむらさきを雨粒の虹うつしつ零れ
令和元年六月三十日
12
野薊の花言葉 : わたしを知って...
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新月の眞夜こひ惑ふ杜鵑赤き金星蒼穹に燃ゆ
令和元年六月十五日
9
杜鵑が昼夜の別なく鳴いている...
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夕暮れをほたるふくろのひともとに幽く白をともすなな八つ
令和元年六月十五日
12
稲荷社の若い祢宜殿は美男子、聲...
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群れ咲ける黄の雛罌粟を舞ひあがるふたつ黄蝶のもつれはなれつ
令和元年五月二十七日
9
雛罌粟 : ヒナゲシ
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四照花しろき四弁のはなびらに赤翡翆のこゑをまろばせ
令和元年五月二十七日
8
四照花(ヤマボウシ): ミズキ科...
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降り立てば終着驛を染上げて陽のなごり燃ゆこころ殘りを
令和元年五月二十五日
8
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蛇の水張田渡り曵く水脈のゆふるり田面の空を亂せり
令和元年五月十九日
9
田起こしの頃、蛇が水張田を泳ぐ光...
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今朝來啼くうぐゐす獨り幼きをみぢか囀りはにかむほどに
令和元年五月九日
12
老練も幼きも、こころ和ませてくれ...
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夏來ぬと赤翡翆のほろほろと風の幽けきかそけく搖らし
令和元年五月九日
4
赤翡翠 : アカショウビン
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紺碧を朱赫にそめつ上る陽の光はじける櫻若葉に
令和元年五月五日
11
ここ数日の五月晴れ。 天皇即位...
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あま音に令和の零時は起ち上り祕めやかにカミ闇を濡らしむ
令和元年五月一日
17
元号改まり、新たなこころで… ...
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冷氣だく霜月朔の宇宙に浮く下弦の月の玲瓏に冴ゆ
平成三十年十一月一日
15
日の出が遅くなり月改まり、今朝は...
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