吉野 鮎さん
のうた一覧
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ひと夜花ま白を咲かせ黒き蛾の妖し光る目夕闇に誘ふ
平成二十九年八月二十五日
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匂ひたつ甘き香りの葛の花その根に生ひて幾年瀬や經る
平成二十九年九月十一日
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葛の根は、文字通り漢方薬「葛根湯...
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秋篠の川堤に咲く葛の花あまき香りの鞠あかむらさきを
平成二十九年九月十一日
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秋の七草は、、、 女郎花、芒、...
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薄絹をひろげる今宵半月の朧の影は遙かなりゆく
平成二十九年十月二日
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沒つる陽のやわき光は粒なして黄金にそめゆく枯芝のなだり
平成二十九年十一月四日
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暮れなづみそぞろ歩きの參道に萬燈ゆれて逝きしらの影
平成三十年八月十四日
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奈良燈火会は、海外観光客にも人気...
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キャラメルの一粒勵みに動員の少年逹はウラン掘るとふ
平成二十九年八月十六日
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戦前、日本でも原爆製造研究されて...
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桔梗咲く邊りに微か音のありや青紫の蕾ほどけぱ
平成二十九年八月二十六日
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龜裂入る皮に覗きし石榴の實列なす粒のルビーの輝き
平成二十九年九月十九日
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謀りて鰐に剥がれて赤肌の兎やさしくさはる蒲の穗
平成二十九年十月五日
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因幡の白兎伝説 鰐(鮫のこと)...
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この國に生れし誇り問はるれば麗し山河と憲法九條
平成二十九年十月八日
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天啓とふあるを知る日の薄ら雲あはひの青空神な月半
平成二十九年十月十日
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杖の先くるりきら星輝けばかぼちやの馬車で新嘗祭へ
平成二十九年十月十二日
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西欧崇⁈ 新嘗祭も収穫を感...
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彩に葉を染めて映らふ山の影湖面に逆さの錦繍を織る
平成二十九年十月十七日
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山茶花の一輪ほどけまた一輪蕾の先のやさし桃色
平成二十九年十一月十六日
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流れゆく流されてゆく冬空の雲の意匠は意思あるさまに
平成二十九年十一月二十日
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夕暮れて移らふ菜月の涼し風ゆかたをみなの足首しろし
平成三十年八月十四日
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美し郷落人の里にあきあかね石組みの道を赤にそめ飛ぶ
平成二十九年九月五日
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亡きパートナーの故郷は、平家落人...
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散りばめたあざとき言葉に弄ばれし言靈の瑕固くくるみぬ
平成二十九年九月二十五日
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秋日好さま、字足らず詠み直しまし...
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途切れたる心の絲は一すぢの血色曵きつつ空を彷徨ふ
平成二十九年十月二日
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