吉野 鮎さん
のうた一覧
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棘ある實手に乘せ見れば過ぎし日日鈴懸青葉皐月はじまる
平成二十九年五月二日
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病む君と五重塔を仰ぎみる陽傾きて杉の香のたつ
平成二十九年五月七日
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きみと子とこの廻廊をのぼりし日初瀬の峽はひぐらしに暮れ
平成二十九年五月十五日
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初瀬・長谷寺の上り回廊
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ひかりつつ闇を纏ひてとぶ螢零れおちくる天の川の星
平成二十九年五月二十二日
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ロンドンにまたテロとふ子等あればざらつく不安皮膚感覺に
平成二十九年六月四日
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この星の遍くところ怨念の種蒔きし過去に今を苦しむ
平成二十九年六月五日
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念佛の空也が口を出ずるやふ蟷螂の子ら列なす茅の葉
平成二十九年六月十日
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蟷螂の子ら一列に祈るやふ空也が口出づ念佛にも似て
平成二十九年六月十日
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蟷螂の別名: 祈り虫 京都 月...
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向日葵は好きかとふ汝のしなやかな裸身に光る眩しき生命
平成二十九年六月十九日
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ひさびさに冴ゆ月誘ふ訪ひを方違へとふあなたは迷ひ子
平成二十九年六月十九日
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雨上がる欅並木の葉の上にそれぞれの虹束の間を憩ふ
平成二十九年六月二十六日
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よみかへす歌の種種愛しけれ浦のわを吹く風待つよしもなし
平成二十九年六月二十九日
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なごり梅雨潤す地面に數多なる穴痕殘る蟬時雨の朝
平成二十九年七月九日
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汝が胸に白き梔子かほりもて愛しみ告げむ夜半を沁む雨
平成二十九年七月十六日
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白銀の狐を祀る稻荷社に少女ら參る學校歸り
平成二十九年七月二十四日
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あひみてののちのおもひのこころをとり知らぬを幸と夢ゆめのまま
平成二十九年七月二十四日
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本歌 権中納言敦忠 あひみての...
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甘やかに水蜜桃は匂ひたち喰むきみが喉甘露はながる
平成二十九年七月二十九日
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噴水の飛沫に虹の橋かかる 蝉捕りの子らと渡りゆこふか
平成二十九年八月十四日
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上がるたび歡聲の湧く高層に人棲む證明遠花火かな
平成二十九年八月四日
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銀傘を激し打ち打つ雨脚はグランド一氣に水溜りする
平成二十九年八月八日
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