吉野 鮎さん
のうた一覧
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室戸岬文旦の香滿つ部屋内に無月の夜の潮騷をきく
平成二十九年四月二十七日
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あゆみ初む幼は芝を愉しみて走りてまろぶ立夏の飛火野
平成二十九年五月六日
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ほたる草朝に咲きて陽に萎る日陰の花の清しき群青
平成二十九年五月二十二日
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ほたる草はつゆ草の別名
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汝の肩に糊きく浴衣さしかける今このときを生きる幸とし
平成二十九年六月十四日
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ちろちろと燃ゆる炎に迷ひきて舞ひつつ灼かるやさしき青小灰蝶
平成二十九年六月十九日
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鶯は完成形を誇るがにたつぷりと鳴く鈴懸の高枝に
平成二十九年六月二十四日
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ひと夜さを彷徨ひて鳴く不如帰子育てぬ性の闇の深きに
平成二十九年六月二十四日
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みどり兒の黒き瞳に映る世にわれらは何を遺せるだらう
平成二十九年七月五日
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手の中に水蜜桃を包むきみ脣にふふめるまろき白肌
平成二十九年七月二十九日
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うんちくを聞く間に醉ひの冷めつれば大とろの角醉ひどれてみゆ
平成二十九年八月十七日
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生ものは新鮮が肝要〜!
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この道の先君眠るあきあかね群れ舞ふ空に鱗雲一條
平成二十九年九月五日
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故郷の吉野川邊の宿に喰む鮎づくし美味し夏は逝き初む
平成二十九年九月五日
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蒼穹に金の滿月靜もりて櫻樹の末に溢るるひかり
平成二十九年九月十四日
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蒼穹の東に赤きアルデバラン眞中の滿月金流しゆく
平成二十九年九月十四日
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北面の山のなたりに竝ぶ墓畦に燃え咲く供花曼珠沙華
平成二十九年十月二日
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蒲の穗のやさし癒しにひごと飽きうさぎ跳ねか へる中秋の月へ
平成二十九年十月五日
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十三夜の月に誘われ、近くのグラン...
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敷く黄葉は櫻並木にひごと積み桂花の香りうすらふ朝
平成二十九年十月二日
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桂花 : 金木犀
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鰐騙し皮剥がれしの赤肌兎蒲穗くるみてひがな撫でをり
平成二十九年十月五日
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人の口七十五日雌伏して謙虚謙虚と虚虚鳥鳴かせ白髮も染めず
平成二十九年十月二十四日
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もういいか〜い? まぁぁだだ...
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くちびるをなぞる指先たどりゆくまろき乳房をつつみふふめり
平成二十九年十一月七日
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