吉野 鮎さん
のうた一覧
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初夏の風渡りゆく鈴懸の若葉にまろぶ光のきらら
平成二十九年四月三十日
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室戸岬文旦の香滿つ部屋内に無月の夜の潮騷をきく
平成二十九年四月二十七日
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秋篠の川面掠め飛ぶ燕二つすれ違ふ黒き彈丸
平成二十九年四月二十五日
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雨上がるはつかを庭に黒揚羽舞ひ闇のやうなる點殘しゆく
平成二十九年四月十九日
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紋白の蝶の羽揺る南風ふきて萌黄芽吹かす街路の樹樹に
平成二十九年四月十九日
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秋篠の堤に黄蝶誘ふは天使の架け橋生駒山に降る
平成二十九年四月十九日
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自然は、時にダイナミックに神々し...
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東雲に四十雀鳴くこゑ透けて弓張りの月影融けゆきぬ
平成二十九年四月十七日
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眠るため一日ねむりてまた眠る菜種の梅雨のたゆたふ卯月
平成二十九年四月八日
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透明にちかつく白のはなひらを朝の雨の雫とかせり
平成二十九年四月八日
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歸りきて朝そらにきく鶯の未完の啼きこゑ頭上の高枝に
平成二十九年四月八日
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鶯の啼く朝の空いろ淡く白木蓮の花影に透く
平成二十九年四月七日
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香りくる花の在り處を尋ぬあさ白木蓮の空めざす花
平成二十九年四月七日
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葬列に向ふ宵道薫りくる街燈てらす白沈丁花
平成二十九年四月七日
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花びらの舞ひ散る夜半を櫻貝うちよす波の囁きをきく
平成二十九年四月五日
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見上ぐれば天空の月しろじろと摩天樓さす光の海の
平成二十九年三月三十一日
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五番街、ロックフェラー・センター...
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五番街摩天樓群方形に暮れゆく空に弓張の月
平成二十九年三月三十日
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マンハッタン 五番街の日暮れは、...
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砂に刷く波紋に殘る斑雪寄せる波頭の飛沫にも似て
平成二十九年三月二十一日
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龍安寺・石庭 にて
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斑雪殘る石庭板張りの廊下に足を刺し拔く冷氣
平成二十九年三月二十一日
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龍安寺・石庭にて
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春霞む空に響きし鳥たちの命歡ぶ聲にやすらふ
平成二十九年三月十七日
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鳴き交はす鳥聲それぞれ四十雀櫻枝の陰楓に鵯
平成二十九年三月十七日
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