吉野 鮎さん
のうた一覧
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線香花火のさまに咲く薄紅の額紫陽花に絹絲の雨
平成二十九年五月二十五日
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「江戸の花火」と名付けられている...
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鞠と咲く白紫陽花に降る雨の雫にゆれて色ます緑葉
平成二十九年五月二十五日
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としごとに蒼深みゆくあぢさゐは夜來の雨に蒼ほどきゆく
平成二十九年五月二十五日
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ほたる草朝に咲きて陽に萎る日陰の花の清しき群青
平成二十九年五月二十二日
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ほたる草はつゆ草の別名
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ほおたるを蚊帳内に放ちみる夢の醒むれば黒き骸のいくつ
平成二十九年五月二十二日
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ひかりつつ闇を纏ひてとぶ螢零れおちくる天の川の星
平成二十九年五月二十二日
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天の川北から南へ星ながし吉野川面綺羅にひかりつ
平成二十九年五月二十二日
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みずいろの繪の具の全て塗る空に五月の風は光のしずく
平成二十九年五月二十日
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指たつち一つにしたき全消去 五月の空は全きみずいろ
平成二十九年五月二十日
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ゆび絡め欅並木を歩むとき五月の風は木漏れ陽にいこふ
平成二十九年五月二十日
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廻廊を上りて拜す觀世音泊瀬の峽の目に沁む緑蔭
平成二十九年五月十五日
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豊山神楽院長谷寺に十一面観世音菩...
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きみと子とこの廻廊をのぼりし日初瀬の峽はひぐらしに暮れ
平成二十九年五月十五日
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初瀬・長谷寺の上り回廊
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廻廊の脇の斜面に盛り咲く百花の牡丹その香に噎せて
平成二十九年五月十五日
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しどけなく開ききりたる牡丹花のいろ五月雨にうたれ褪せゆく
平成二十九年五月十五日
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石段を上りゆく先五重塔檜皮の屋根に時重ねつつ
平成二十九年五月八日
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平成10年台風7号の倒木により、...
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病む君と五重塔を仰ぎみる陽傾きて杉の香のたつ
平成二十九年五月七日
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飛火野の立夏の風はやはらかきあゆみ初む子の髮燁きぬ
平成二十九年五月六日
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棘ある實手に乘せ見れば過ぎし日日鈴懸青葉皐月はじまる
平成二十九年五月二日
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すずかけの實の面白き路の端に三つ拾ひて榮螺殼に插す
平成二十九年五月二日
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沒りゆく陽の殘照を追ひゆける車窓に山藤確と紫
平成二十九年四月三十日
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