吉野 鮎さん
のうた一覧
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手をのべて汝がくちびるにふるるとき含みて笑まふ眩しき若さ
平成二十九年六月十二日
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兩の手に冷ゆ君が手を包み抱く女人高野のにじむ夕闇
平成二十九年五月八日
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冷ゆる手のきみ不治としる石楠花のうす紅淡き冴ゆるはなひら
平成二十九年五月八日
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冷ゆる手に薄紅色の石楠花のひとひらとりて不治を告ぐきみ
平成二十九年五月七日
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君と見る一樹と決めし桜木の花ひとひらを帯間にひそと
平成二十九年四月十三日
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結句の字余り、改めてました。前出...
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思ひ出の櫻一樹に會ひに行く人群れ酒宴に幹撫でて去る
平成二十九年四月十三日
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帶締めをきみが解きし夜半の笛忍び音に舞ひ散らすはなびら
平成二十九年四月五日
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きみが手に帶解かれて花散らす風ふく夜をとどろく春雷
平成二十九年四月五日
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櫻貝帶締め通し萠黄衣纏ひきみ待つ花の宴に
平成二十九年四月五日
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春野菜筍菜の花鞘豌豆和風ぱすたに忍ばすこい味
平成二十九年四月二日
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あの人の學びし國に今を來て愛しき影は追憶の中
平成二十九年三月二十九日
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苦味きくジョニー・キャッシュの歌聲をレコードに聽く君がコレクション
平成二十九年三月八日
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橡の花小さき白花鞠と咲く木陰によりて初夏のくちづけ
平成二十九年三月四日
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一ところ胸内疼きし人の名がWEBにヒットす時間は流れて
平成二十九年三月四日
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舞ひ上がり重なりあひて墮ちる闇肌滑りゆく笛の忍び音
平成二十九年二月二十四日
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朝ごとを來啼く鶯われを呼ぶきみが聲かと玻璃戸を開ける
平成二十九年二月二十二日
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敦盛の靈にはあらね枕邊の夢に顯つきみ橋懸りに去る
平成二十九年二月十九日
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貪ればむさぼるほどに深き洞缺けゆく前の滿月の夜
平成二十九年二月十六日
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ぼつてりと朱赤の月が昇る夜爪痕ひとすぢ君が背にひく
平成二十九年二月十六日
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吾の髮を君が指すべる先の闇青白き肌に深紅の薔薇咲く
平成二十九年二月十六日
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