大上さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
月の下浮かぶ湯船に笹の船重ねてぞ呑む千鳥の調べ
平成二十八年十二月三十一日
5
もっと見る
覚めながら庭見渡せば陽だまりの小春日和に猫の会合
平成二十九年一月二日
5
もっと見る
昔よりつつがなきやう降る瀧よ幾ばくの水見送りけるや
平成二十九年一月五日
5
ある滝を見て一体何リットル位の水...
もっと見る
うつせみの世には敢へ無し逆ふ影徒なるものは徒ならぬこと
平成二十九年三月十二日
5
平和だと思っていた世界、私はほん...
もっと見る
蝉時雨燃ゆる山の端一筋の霧を絡めて明日の朝時雨に
平成二十九年九月二日
5
夕暮れ時、蝉たちが喧しく鳴くこの...
もっと見る
足元へ伸びる獻燈松の影縁に腰掛け池を肴に
平成二十九年九月十二日
5
夕方縁側で一杯やっていると先程ま...
もっと見る
曇り夕吼える烏のこだまのみ秋の虫さえ沈黙を守る
平成二十九年十月八日
5
やけに一羽の烏が激しく鳴いていた...
もっと見る
蛙音よ擦る葉音に濕る空梅雨の夜風は土へ吹き抜く
令和元年六月二十八日
5
お久しぶりです。やっとログインで...
もっと見る
年の瀬に別れを刻む時の針笑ひと共に跨ぐ十二
平成二十八年十二月三十一日
4
もっと見る
いづこでも仰ぐその弓清らなり誰ぞ歌ふは宵の三日月
平成二十九年一月四日
4
遠出先の空も家の窓ごしに見る空も...
もっと見る
遠い日に確かに生きたその人も我等と同じ友と笑ひき
平成二十九年一月六日
4
教科書で読むような人物にも私たち...
もっと見る
昼の間に烈と籠るる熱どもは宵へ引き出に覺める瞼よ
平成二十九年七月二十五日
4
日中激しく降り注いだ太陽光は地面...
もっと見る
小石退け池水こえて列を爲す只のしるべは兄弟の背よ
平成二十九年七月二十六日
4
規律を守り働く蟻たちは何を考えな...
もっと見る
霧雨の薄く照りたる岩肌に惠む息吹きと望む生命よ
令和元年七月四日
4
うっすらと降り続く霧雨は湿る程度...
もっと見る
渡る世を定かに延び往く黄昏は明くる空へと傳ふ黎明
令和二年三月九日
4
月日を経る毎に伸びる夕刻と明日の...
もっと見る
終の朝 天高く燃ゆ 火の丸に 幾度目かな 問ふ短さよ
平成二十八年十二月三十一日
3
もっと見る
千歳より守れぬ契り在りし日に再び集へ全に轟け
平成二十八年十二月三十一日
3
もっと見る
滿月と誓ふ我が師に凪ぎすすき二度と違へぬ訣別の夜
平成二十八年十二月三十一日
3
もっと見る
おもむろに重ね續けた年齡は年をとるほど加速するやう
平成二十九年一月六日
3
昔に精神的、感覚的な寿命の折り返...
もっと見る
風薫る雨後の小夜に水無月の雲は流れにそよぐ蟲の音
令和元年六月三十日
3
日中の雨があがった後の夜の香りの...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
>>