大上さん
のうた一覧
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新春はあるいは人の分かれ道進むも退くも無限の通り
平成二十九年二月十三日
8
春にそれぞれ新しい進路、目標に向...
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如月に豆に追はれた鬼よ寒空の元今はいづこへ
平成二十九年二月十四日
8
節分にいきなり家を着の身着のまま...
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夢の後の心の樣の移ろひを月に掛かるる雲の霞みへ
平成二十九年二月十四日
8
夢を見ていたあとの心の持ちようは...
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緩らかに忘れ去らるる人の世よ向かふ明日には遠ざかる今日
平成二十九年二月二十日
8
記録にも残らぬ何気ない日常は古今...
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山雨より別れた粒もいづれまた万道を経て海に出で会ふ
平成二十九年三月十日
8
同じ雲から降った水はすべてが異な...
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ふつふつと想うは故郷の恋しさよせめて望むは日本食かな
平成二十九年三月十一日
8
異国の素晴らしい文化や言語を勉強...
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荒れ踊る千切り波花飛ぶ潮は崖を驅け過ぎ我が口に入り
平成二十九年三月十一日
8
荒れる海の力は凄まじいもので数十...
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青々と天を突く枝は空を撫で巨木の今日は如何に流れる
平成二十九年三月十一日
8
とても大きく立派その木はどのよう...
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久方にじめと湿ゐる山夜風夏の故郷を思ひ出づかな
平成二十九年三月十三日
8
普段は目さえ乾くような乾燥した気...
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次々と流れ移ろふ天顏に群れ鳥どもは狼狽へに舞ふ
平成二十九年三月十五日
8
天候が目まぐるしく変化する気候の...
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故郷の土ずしと踏み締め弾き弓の照らす名残ぞ我が道となり
平成二十九年三月二十二日
8
ようやく日本に帰ってきました。全...
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靜寂に畳の香と花明かり想いの針はいにしへの常
平成二十九年四月十二日
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場所も時間も違えど確かにこうした...
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西日より枝葉貫く影先は明日を再び巡る意識に
平成二十九年四月十三日
8
また明日会えるよ
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国を越し荒れ陸風は我が前へ永い旅路の程も知らずに
平成二十九年四月十五日
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旅立つことを喜ぶような雄大な風切...
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芽吹く枝と露天の舟に寄り添ふて続く世代に名殘葉の川
平成二十九年四月二十三日
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新しく産まれる葉っぱを祝福し、役...
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春深しやうやく出づる蟲たちは夏の日射しをまだに知らざる
平成二十九年四月二十九日
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続々と湧いてくる虫たちはまだ四季...
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呑む程に宵の宴は熱を増し最早逃れぬ二日酔いへと
平成二十九年四月三十日
8
呑んでいる最中はとても楽しく、翌...
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連な蟻池の間際を掠め取り前後倣ふて列に殉ずる
平成二十九年五月八日
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長い列を作る蟻たちは個を重んじら...
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増す日々に殘る西日は落ち難く六時の鐘は夕の刻まで
平成二十九年五月八日
8
5時の鐘ですら既に暗かった冬に比...
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皐月染め野原色づき風薫り靡く空とて猛る入道
平成二十九年五月二十八日
8
すっかり深まった初夏に強い風が吹...
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