大上さん
のうた一覧
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歌を詠み自転車をこぎ筆を取る落ちた浮き世も惡く思へず
平成二十九年九月九日
7
飢えず、身の危険を感じず、不便も...
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突き拔けて海を面する秋晴れに香りしぶきを打ちつける波
平成二十九年九月九日
8
8月は曇りが多く沈みがちだった気...
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小道にも耳を澄ませば夏夜蟲月は出でねど淡く重ねば
平成二十九年九月七日
7
雲を透過する淡い月明かりに照らさ...
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どこまでも向日葵畑照らす日よ絶えず流れよ来夏次ぐ子へ
平成二十九年九月七日
8
美しい一面の向日葵畑。 来年も彼...
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紫陽花よ落ちる樣には隆盛の夏もうつろひ殘暑消えゆく
平成二十九年九月七日
7
落下する紫陽花はいち早く季節が変...
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京の夜なぞる木目にいにしへの古都は匂へど息も聽こえず
平成二十九年九月四日
8
栄華を誇り時の中心地であった場所...
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蝉時雨燃ゆる山の端一筋の霧を絡めて明日の朝時雨に
平成二十九年九月二日
5
夕暮れ時、蝉たちが喧しく鳴くこの...
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夏深し端隱る日よ深緑の衣寄せかけ雲の帯締め
平成二十九年八月三十日
6
いっそう激しく猛る夏の日もたまに...
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あてもなく意義の形をを求めれど狂う指針は回りゆくのみ
平成二十九年八月十一日
6
人は何を絶対的な目標にして努力を...
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生まれ逝く僅か百年比ぶるももう十年で忘れ去られる
平成二十九年八月十一日
6
生きているうちに人間は競い会うこ...
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小石退け池水こえて列を爲す只のしるべは兄弟の背よ
平成二十九年七月二十六日
4
規律を守り働く蟻たちは何を考えな...
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昼の間に烈と籠るる熱どもは宵へ引き出に覺める瞼よ
平成二十九年七月二十五日
4
日中激しく降り注いだ太陽光は地面...
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青葉萠ゆ風趣漂ふ古鳥居人は少ねど掃き清められ
平成二十九年五月三十一日
9
神社が美しく感じる新緑 新しい酒...
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朝涼み炎熱踊る昼先は進む日毎に舞ひ狂ふかな
平成二十九年五月二十八日
7
充分暑いこの季節も盛夏のそれには...
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蚊と共に猫に沸きたる蚤どもよ風を愛づこと塞くことなかれ
平成二十九年五月二十八日
7
この時期に発生する蚊と蚤は煩わし...
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皐月染め野原色づき風薫り靡く空とて猛る入道
平成二十九年五月二十八日
8
すっかり深まった初夏に強い風が吹...
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春とても櫻過ぎれば藤が垂れ二十四節氣を廻してぞ往く
平成二十九年五月十五日
10
春夏秋冬と大雑把に四区切りするの...
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百足卷く夏めく夜の速きこと春と秋とは結ぶ扇に
平成二十九年五月十二日
6
まだ5月だと言うのに暑いものだ ...
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待ちに待ち日毎滿ち往く月輪を盃に落として一息に干す
平成二十九年五月八日
7
日本酒に合う最高の肴 なみなみと...
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増す日々に殘る西日は落ち難く六時の鐘は夕の刻まで
平成二十九年五月八日
8
5時の鐘ですら既に暗かった冬に比...
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