八慧(やゑ)さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
色残す東の空の薄い雲忘れられない夢の形見に
平成二十八年十二月十五日
5
もっと見る
名を書きしそのむかしこそ恋しけれふりてつもれる雪も思ひも
平成二十八年十二月十七日
5
もっと見る
たぐいない夢をきずいた歌垣の時雨に濡れて色が溶けてく
平成二十八年十一月二十六日
4
万葉集にある歌垣・嬥歌を詠んだ高...
もっと見る
澄む空の冬の匂いに急かされて熟れた蜜柑が手折られている
平成二十八年十一月二十六日
4
もっと見る
朝日受け白い息吐くシルエット夢の一夜は眩しさの中
平成二十八年十二月二日
4
もっと見る
展望のもみじ見下ろす露天風呂冬の日差しがうららにひかる
平成二十八年十二月五日
4
もっと見る
初雪は君があたりにふりぬるやつもる思ひの指にいとしき
平成二十八年十二月十七日
4
もっと見る
つきたてをほおばる頬が餅肌につやつやひかる朝の餅搗き
平成二十八年十二月十八日
4
もっと見る
冬の日は当てにならない約束が実らないままもう暮れていく
平成二十八年十二月十八日
4
もっと見る
葉を散らし裸木になる冬の日のただ恨めしく過ぎていく時間
平成二十八年十二月二十三日
4
もっと見る
恋いわびる身にはせつない南天の実に雪が降りかかってる朝
平成二十八年十一月二十六日
3
もっと見る
かれがれの枯葉を踏んで枯園にあなた恨んで待ったりしたい
平成二十八年十二月二十日
3
もっと見る
冬の日が忽ち昏れて闇の香に微かな影を追っていた頃
平成二十八年十二月二十日
3
もっと見る
今もなお囲炉裏で鍋を囲んだ声が蘇るあの冬の宿
平成二十八年十一月三十日
2
もっと見る
夕暮れの風吹き荒ぶ音聞いて蘇らせる反古の約束
平成二十八年十二月十六日
2
もっと見る
連絡がとれないままの待ち惚けポインセチアを買ったりしてる
平成二十八年十二月二十七日
2
もっと見る
熟れたまま取り残された冬柿が小さな鳥に突かれている
平成二十八年十一月二十六日
1
もっと見る
大根が煮えるのを待つ一人酒煮えても誰も来なくてもいい
平成二十八年十二月二日
1
もっと見る
遠く住む貴方と私溶け合って夢の時間は朝焼けの中
平成二十九年一月一日
1
もっと見る
初春の寝覚めは辛く歯が痛む夢の世界に遊んだあした
平成二十九年一月一日
1
もっと見る
<<
1
|
2