蔓葵さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- つゆはかり晴れ間の見ゆる今日たにもいつも八重たつ雲ふかき道 令和三年六月二十日 13 梅雨の晴れ間に出雲へ。出雲に行く... もっと見る
- いにしへをしのぶの軒の五月雨になほ古声のやまほととぎす 令和三年六月十三日 11 もっと見る
- おのが名を思ひいづらむほととぎす花たちばなの匂ふあしたに 令和三年六月五日 11 いつもよりずいぶん遅れて、今朝や... もっと見る
- 夜もすがら待つとなけれどほととぎすおのが五月をなどか訪ひ来ぬ 令和三年五月三十一日 10 5月も今日で終わりですね。 う... もっと見る
- いそのかみ古きよろづの言の葉に思はぬ露をまたも置くかな 令和三年五月二十三日 14 久しぶりに万葉集を紐解くと、そん... もっと見る
- おもかげははかなの夢にみなと川波をかたしく浮舟の床 令和三年五月二十一日 15 もっと見る
- 夏やとき初音や遅きほととぎすあやめも知らぬ雨のふるさと 令和三年五月十六日 13 昨日は冗談で「もう梅雨？」って書... もっと見る
- 寝られずよ五月を待たで降る雨にやま時鳥来鳴きもぞする 令和三年五月十五日 9 もう梅雨？ というぐらい、雨が... もっと見る
- 物思ふといとひやはせむ時鳥君がありかを語りあかせよ 令和三年五月十四日 11 夏山になく郭公心あらば物思ふ我に... もっと見る
- 昔こそむなしき舟を結びしか今は嬉しきつなかけの松 令和三年五月九日 13 隠岐のお土産ショップ「つなかけ」... もっと見る
- わが恋はうの花かげにしのぶにもたへぬ思ひのやまほととぎす 令和三年五月八日 12 止ま（ず）/山時鳥 もっと見る
- わが身世にふる川のべのちぎりさへ結びもあへぬふたもとの杉 令和三年五月五日 16 初瀬川布留川の辺に二本ある杉年を... もっと見る
- かがり火の影もをぐらのうかひ舟かつらの川をみがく月夜は 令和三年五月三日 13 今年の「隠岐後鳥羽院和歌大賞」の... もっと見る
- 八十島や真帆のはるかぜ吹きわたり花にこぎゆく海人の釣舟 令和三年五月一日 13 今年の歌会始で佳作入選した歌友さ... もっと見る
- ここのへに心はおきの八重桜訪へとやひとり匂ひそめけむ 令和三年四月十四日 11 九重、八重、十重（とへ） ... もっと見る
- 佐保姫も折々君をしのぶらむ霞の袖に春雨ぞふる 令和三年四月十三日 13 もっと見る
- 繰り返しかへす衣の夢だにも昔を今にしづのをだまき 令和三年四月九日 14 いにしへのしづのをだまきくりかへ... もっと見る
- 今朝見れば庭をさかりの芝桜しばしと惜しむ袖のしづくに 令和三年四月八日 13 今日だにも庭をさかりとうつる花消... もっと見る
- いかなれば今日の逢ふ瀬も明日香川なみだの淵にならむとすらむ 令和三年四月七日 11 世の中は何かつねなるあすか川昨日... もっと見る
- 葛城や高間の雲をよそに見てなに松の戸のあけぼのの空 令和三年四月六日 14 よそにのみ見てやゝみなむ葛城や高... もっと見る
