蔓葵さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 由良の門を渡るうら風波立ててよるにたく火もかく乱るらん 平成二十九年八月四日 8 もっと見る
- 行くかたは幾波あらんくろしほの旅の空にはしがらみぞなき 平成二十九年八月三日 7 もっと見る
- 玉響にむすびしものをねを絶えて行方も知らぬはちすばの舟 平成二十九年七月二十八日 9 もっと見る
- 明けぬれば涙にくるる心かなつゆけかりけるひぐらしの声 平成二十九年七月二十七日 6 もっと見る
- 木漏日のさすがにつらき熊野路にみゆきのあとやかく残りけむ 平成二十九年七月二十三日 7 もっと見る
- 波たたぬ世をこそ祈れみ熊野のなぎの葉影のちとせしのびて 平成二十九年七月二十二日 5 http://kumanohay... もっと見る
- きのくにやふみの林をみくまののいにしへよりの道を尋ねて 平成二十九年七月二十一日 4 もっと見る
- 夏の色は上の空よりあらはれぬ我がたもとにも梅雨明もがな 平成二十九年七月二十日 4 もっと見る
- 名にしおふ霞が関にすむひとは夏の空をばいかに見るらむ 平成二十九年七月十八日 5 もっと見る
- 風かよふ柴のいほりの夕けぶり鈴のしたひもさぞなびくらむ 平成二十九年七月十七日 5 もっと見る
- 訪ねばや那智の高嶺に咲く花のかぎり知られぬ滝の白糸 平成二十九年七月十五日 7 もっと見る
- このごろはもの思ふ袖の寂しきに音のみ時雨の蝉のはごろも 平成二十九年七月十一日 7 もっと見る
- 思ひ寝の夢路の関にきてみればまだひとへなるひぐらしの声 平成二十九年七月九日 6 もっと見る
- 変はらじといひし言の葉おのづから色ふかくなる夏の夕暮れ 平成二十九年七月九日 8 もっと見る
- 朝な朝な夏のすみかを飾るなりつゆぬきとむるささがにの糸 平成二十九年七月八日 5 もっと見る
- 思ひやれよその空とて捨てられし雨風しれぬ北のはらから 平成二十九年七月八日 5 もっと見る
- こがれゆく雲居の月の舟見えてまれに逢瀬の夜ぞふけにける 平成二十九年七月七日 9 新暦は七日の月ではないけれど もっと見る
- なにとまた色も匂ひも深草の里のさゆり葉なほしのぶらむ 平成二十九年七月三日 8 もっと見る
- 鐘の音は木の葉がくれになりぬれどあかつき近し夏の夜の夢 平成二十九年七月一日 8 もっと見る
- 大空はしぐれぬものをほととぎす心ばかりは五月雨れに鳴く 平成二十九年六月十八日 9 もっと見る
