田中ましろさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- おだやかな不時着でした 森の木々木々がぼくらを包む朝焼け 平成二十三年二月十三日 9 一歩間違えれば、ぼくらは終わって... もっと見る
- 温かいスープを作る 悲しみを悲しみとして飲み込むために 平成二十三年二月六日 10 温かくないと飲み込めないよ。 もっと見る
- さよならはしないと決めて北風にさらした指のしなやかな線 平成二十三年二月六日 12 するりと風が抜けていきました。 もっと見る
- 「えいえんに擬態している悲しみを一喝してさ、好きと言ってよ」 平成二十三年二月六日 4 強くならないと始まらないでしょう... もっと見る
- おかえり あなたを好きだった記憶が混ざりふたたび浮遊しはじめる 平成二十三年二月六日 5 それはまるで沈殿物が舞い上がるよ... もっと見る
- 部屋中のいらないものを捨てながらあやまってあなたを捨てたいよ 平成二十三年二月六日 9 うっかりしないと捨てられないもの... もっと見る
- わたしたちたぶんすべてが狂っててだからすべてが輝いていた 平成二十三年二月三日 13 うらとおもて。最後に何を守ろうと... もっと見る
- にっぽんを裏返したら僕たちは空に零れてふたご座になる 平成二十三年二月三日 6 もっと見る
- 心だけそっちに行ってもいいですか夢という字にひそむ夕焼け 平成二十三年二月三日 11 もっと見る
- 触れ合った場所からふわり芽生えゆく想いは棘を持たない野薔薇 平成二十三年二月三日 14 もっと見る
- ３月のコーラはにがい ラの音がうまく出せないままの卒業 平成二十三年二月三日 2 もっと見る
- 元気ですと書いて消した もう君に伝えられないことに埋もれて 平成二十三年一月二十二日 8 伝えたいこと。伝えないほうがいい... もっと見る
- 風になりなさい私はここにいてあなたのために髪を伸ばすよ 平成二十三年一月二十二日 11 いつかわたしを揺らしてください。 もっと見る
- おやすみを重ねてつくるミルフィーユみたいな日々のレシピを探す 平成二十三年一月二十二日 12 おやすみ、おやすみ。 もっと見る
- 左利きだったね ハグも口づけもかならず一度ためらう君は 平成二十三年一月二十二日 13 そのぎこちなさが好きだったんだ。 もっと見る
- ポケットに手を入れたまま飴玉は宇宙の切れ端としてまんまる 平成二十三年一月二十二日 9 もっと見る
- 「すみませんちょっと疲れてしまったのでしばらく君をお休みします」 平成二十三年一月十九日 5 そのうちフラッと戻ってきます。 もっと見る
- 悲しいな悲しいなって笑ってた笑ってよって君が言うから 平成二十三年一月十九日 4 それでもきっと幸せだった。 もっと見る
- がんばれと書いた手紙に返信がなくてさよならだったと知った 平成二十三年一月十九日 14 それでもずっと応援してた。 もっと見る
- 道標となるべき星はこの街じゃ見えない あとすこしで朝がくる 平成二十三年一月十九日 2 見失ったまま、朝がくる。 もっと見る
