滝川昌之さん
のうた一覧
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二学期を指折り数え待つ親と鬱色深めふさぐ子どもと
令和元年八月二十二日
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こんばんは。 小中学生くら...
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寝苦しくリモコン探す俺の手の届かぬ先に逃がすか妻よ
令和元年八月二十一日
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こんばんは。 峠は越えてい...
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蜩は西日に翳む夏を追うここカナどこカナ哀しくてカナ
令和元年八月二十日
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こんばんは。 夏というか...
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「感想文、脇役目線で読んで書く」図書室便りに司書アドバイス
令和元年八月十九日
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こんばんは。 課題図書にあ...
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パティシエがホールケーキを塗るように野分がつけた浜の風紋
令和元年八月十八日
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こんばんは。 昨日の朝、松...
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コンビニのドアが開くたび垂れ流す冷気に掛けた地球(ほし)の資源よ
令和元年八月十七日
17
こんばんは。 台風10号...
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旧友が帰った後は花火殻 集めるように戻すアルバム
令和元年八月十六日
22
こんばんは。 その時代に戻...
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フィリピンで伯父が迎えた終戦のくどい話も聴けぬ新盆
令和元年八月十五日
22
こんばんは。 二月に亡くな...
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年配のフードコートの先住民 夏の子供に隅へ追われて
令和元年八月十四日
16
こんばんは。 辻堂駅隣接『...
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では後はお任せしますと妻は退き旧友たちと夜を更かしゆく
令和元年八月十三日
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こんばんは。 ここ数年はあ...
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台風の先のうねりが届くから 海鳥 レスキュー 緊張監視
令和元年八月十二日
14
こんばんは。 西隣の茅ヶ崎...
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海の家 湿気る座敷の暗順応 残像 残響 波間のままに
令和元年八月十一日
17
こんばんは! 台風の先のう...
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草払い石を磨けば腰伸ばし卒塔婆にトンボ可し(よし)と労う
令和元年八月十日
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こんばんは。 姉夫婦や叔...
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足元に伸びない影と落ちる汗 路上誘導とけだす気力
令和元年八月九日
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こんばんは。 暦の上では秋...
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砂の浮く舗道に重くなるペダル汐風ともに海を告げたり
令和元年八月八日
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こんばんは。 二日連続で...
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微睡みの幼子撫でる団扇風 混じり漂う蚊取り線香
令和元年八月七日
16
こんばんは。 昨日の渋野さ...
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向日葵がガラスの靴を履いたよな若き全英覇者の微笑み
令和元年八月六日
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こんばんは。 向日葵のよう...
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茶の間へと団扇で友が招き入れビール飲むかと指す冷蔵庫
令和元年八月五日
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こんばんは。 夏場の小道...
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健全な水族館の歓声がナンパな浜を浄化してゆく
令和元年八月四日
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新江ノ島水族館。 こちらは...
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海沿いはひと夏の恋拾い合う漁港の猫までモンローウォーク
令和元年八月四日
13
こんばんは。 猛暑日に近い...
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