滝川昌之さん
のうた一覧
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気を使い「行ってきます」と去る息子きみ待つ街に帰るとしても
令和元年十月十九日
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こんばんは。 朝方はかなり...
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画材屋の絵の具売り場に品薄の朱色が秋を描くのですね
令和元年十月十八日
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こんばんは。 JR・小田急...
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吾が掃いまた張り直す蜘蛛の巣の蜘蛛の思いを知る野分過ぎ
令和元年十月十七日
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こんばんは。 人は賢く、様...
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置き場所のない歌たちが悶々とアクセスできぬサイトを探る
令和元年十月十六日
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こんばんは。 『うたのわ』...
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縦横に字幕途切れぬテレビから台風一過の爪痕を読む
令和元年十月十五日
20
こんばんは。 こちらは12日土...
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嵐夜はお櫃を空けて塩むすび凛々しき亡母しのび噛みしむ
令和元年十月十二日
19
こんばんは。 亡父が鉄道員...
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スナップの効いたボールが伸びるよに捻りがいいと良い歌になる
令和元年十月十一日
20
こんばんは。 台風が私の...
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キュッキュッと湯垢落としたバスタブを確かめながら待つ子の帰省
令和元年十月十日
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こんばんは。 お盆にも帰っ...
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まだ夜気を残す出窓に細りゆく明けの虫の音 秋を深めて
令和元年十月九日
17
こんばんは。 朝晩は涼し...
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首輪だけいつも伏せてた定位置に遺影のように老犬は無く
令和元年十月八日
20
こんばんは。 最後に見か...
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地道って道じゃないけど辿れれば最短距離と誰もが気づく
令和元年十月七日
17
こんばんは。 職場はラグビ...
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休日の職場で残務急く俺におしゃべり好きの掃除婦が添う
令和元年十月六日
16
こんばんは。 仕事しに来て...
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亡き空を智恵子が探す「レモンの日」眼裏に澄む智恵子の美空
令和元年十月五日
18
こんばんは。 暑かったです...
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入り日濃く車内はみんな火照り顔キャンプファイアー見つめるごとし
令和元年十月四日
18
こんばんは。 『冬の山』、...
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十円の値上げを詫びる定食屋 薄利無く泣く血税を盛る
令和元年十月三日
21
こんばんは。 今回の増税は...
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過ぎし恋 寄木細工の隠し箱 順序違えて取り出せぬ恋
令和元年十月二日
21
こんばんは。 寄木細工の『...
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木漏れ聴く瀬音凛々しき早川の清し風受く箱根古道に
令和元年十月一日
19
こんばんは。 本日、仕事で...
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増税を機に減らすなんて言いながら財布の限り買い込んだ酒
令和元年九月三十日
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こんばんは。 『休日出勤...
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格上の巨漢が首を傾げだす桜ジャージの下がらぬ士気に
令和元年九月二十九日
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こんばんは。 やりましたよ...
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一面の芒、すすき、黄金の穂 仙石原に吾を沈めよ
令和元年九月二十八日
21
こんばんは。 イベント(遠...
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