滝川昌之さん
のうた一覧
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駅伝にラグビーにただ若者の熱量を観る今は失くした
令和四年一月二日
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こんばんは。 妻は女子大出...
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ボーゲンのへっぴり腰の息子らが雪山で呼ぶいつかの冬の
令和四年一月一日
11
新年、明けましておめでとうござい...
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泣くように笑む妻 俺も同じ顔 数年ぶりに子らと越す年
令和三年十二月三十一日
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こんばんは。 うたのわの皆...
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はがされて障子枠だけ裸ん坊 暮れの陽浴びて恥ずかしそうに
令和三年十二月三十日
16
こんばんは。 昨夜帰省した...
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散髪屋 「良いお年を」と 店出れば 襟元に早や 新春の風
令和三年十二月二十九日
18
こんばんは。 遅くなりまし...
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昼前に仕事納めて帰省へとリゾートへと笑む若手見送る
令和三年十二月二十八日
11
こんばんは。 オミクロン株...
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気忙しき歳の瀬の街 事故処理の警察官の外套厚く
令和三年十二月二十七日
16
こんばんは。 半休をとった...
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この年の答え合わせをするように次の手帳に写すあれこれ
令和三年十二月二十六日
16
こんばんは。 住所録や主だ...
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ちょろちょろとフルートあたりが火を点けて燃え上がらせる冬のボレロよ
令和三年十二月二十五日
11
こんばんは。 昨夜に続き次...
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俺の分チキン減らしてプレゼント盲導犬の余生に募金
令和三年十二月二十四日
15
こんばんは。 ターミナル駅...
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来週は残務早めに片づけて歳の市など妻と歩こう
令和三年十二月二十三日
14
こんばんは。 去年、今年と...
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一年で一番長いお勤めと柚子に成りたい今宵の月は
令和三年十二月二十二日
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こんばんは。 今朝の通勤で...
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鼻垂れが袖口ばかり光らせた寒き昭和の木造校舎
令和三年十二月二十一日
16
こんばんは。 小中学生たち...
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トイザラス 子らが育てば縁遠く また会えるよねウッディーとバズ
令和三年十二月二十日
16
こんばんは。 子らが小さか...
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弱き陽も冬の雀を遊ばせて霜柱など昼に溶かして
令和三年十二月十九日
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こんばんは。 弱き立場にな...
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拍子木が乾いた夜の瞬きの星に合わせて火の元を視る
令和三年十二月十八日
16
こんばんは。 一方的に恨み...
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植木屋は渋茶をすすり松枝の鋏具合を悦に見上げる
令和三年十二月十七日
18
こんばんは。 見事!に刈り上げ...
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「ブタ饅頭」 和名改名 切望は 小椋佳(おぐらけい)風 詩的センスで
令和三年十二月十六日
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こんばんは。 後輩のご長女...
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冬の朝 寝床に残す温もりを人は未練と呼ぶのでしょうか
令和三年十二月十五日
16
こんばんは。 今朝も未練た...
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落ち葉焚き掃いた駄賃の芋一つ焼ける間冷えた身体温めて
令和三年十二月十四日
15
こんばんは。 農家以外には...
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