滝川昌之さん
のうた一覧
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良い加減(いいかげん)漢字で書けば程よいが仮名表記ではずぼらでもある
令和四年七月十九日
14
こんばんは。 頻繁に予定や...
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泣きごとも言わずに蝉の母は逝く会えぬ我が子を大地に託し
令和四年七月十八日
13
こんばんは。 海の日の今日...
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スライドで開けた菓子屋の冷凍庫カップアイスに溶けだせよ夏
令和四年七月十七日
10
こんばんは。 雨は明け方に...
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ユニホーム汚した方が勝ち上がる高校野球は懸命さ勝負
令和四年七月十六日
12
こんばんは。 高校野球の応...
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格別だ声枯れるまで応援しその後に歌う校歌の喉は
令和四年七月十五日
12
こんばんは。 高校野球の県...
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覚えたと思った頃に次へ越す子のマンションの名は難しい
令和四年七月十四日
12
こんばんは。 単身の長男は...
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苦かろう妻が育てたゴーヤなら小言の幾つチャンプルに入る
令和四年七月十三日
15
こんばんは。 拙歌とは別で...
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少年は 桂馬のごとく 水たまり 棋盤の歩道 大股で跳ぶ
令和四年七月十二日
11
こんばんは。 日曜日にEテ...
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まだ夏を生きようとしては仰向けに転がる蝉を起こしてもみる
令和四年七月十一日
18
こんばんは。 『早や死期を...
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包まれず丸めて抱いた夏掛けは羽化する蝉の止まり木のごと
令和四年七月十日
14
こんばんは。 昨夜、私の住んで...
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駄菓子屋でラムネ、花火と欲張って拓郎がまた絵日記を描く
令和四年七月九日
11
こんばんは。 学校はもう夏...
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突き指はドッヂボールの勲章さ逃げる女子などかばって受けりゃ
令和四年七月八日
9
こんばんは。 今ではレクリ...
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この夜だけ地で瞬くのは遠慮する「天の川光れ」ホタル一同
令和四年七月七日
15
こんばんは。 午後からは夏...
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野球帽 横断歩道で一礼し 譲った俺に涼風が吹く
令和四年七月六日
12
こんばんは。 ホラン千秋さ...
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明けに止む夏の雨なら歓迎と室外機やや音を静める
令和四年七月五日
11
こんばんは。 ここ数日、戻...
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星条旗掲げる朝に飛び出せば子燕巣立つ独立記念日
令和四年七月四日
11
こんばんは。 今振り返ると『蒼...
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西側の窓に這わせたゴーヤ越し緩められてもなお夏陽なり
令和四年七月三日
12
こんばんは。 明け方から雨が降...
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一番にでかいの探しはしゃぎゆくウォーターメロンの畑を子らは
令和四年七月二日
11
こんばんは。 自宅から車で...
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「ワレワレハ、ウチュウジンデス」何人を日本の夏へ呼ぶ扇風機
令和四年七月一日
11
こんばんは。 昭和の、湯上...
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メントールシャンプーに変え喉越しのサイダーごとくはじける頭皮
令和四年六月三十日
12
こんばんは。 初夏前までや...
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