滝川昌之さん
のうた一覧
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清掃の済んだプールの塩素臭 底一面で映す夏雲
平成三十年六月十二日
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こんばんは! 水泳の授業...
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水たまりゆっくり過ぎるトラックにフェアープレイと傘上げて謝意
平成三十年六月十一日
18
こんばんは! 昨晩の『サ...
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表裏 足していくつと母が問う 教えてくれたサイコロキャラメル
平成三十年六月十日
22
こんばんは! またまたです...
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ナビを消し窓を開ければ懐かしい生まれた町の風が導く
平成三十年六月九日
27
こんばんは。 今朝は気持...
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正妻と成れず待つ身の置き傘も雨期にはちょっとウキウキがある
平成三十年六月八日
24
こんばんは。 『長いこと何...
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持ち上げて挨拶になる礼になる雨の季節の傘の会釈は
平成三十年六月七日
26
こんばんは。 昨日、横断歩道...
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合わせたと言わんばかりに降り出せば 暦と空と 芒種 梅雨入り
平成三十年六月六日
22
こんばんは! 今日6月6日...
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芽の出ない朝顔の種 種だった記憶を消して土へお帰り
平成三十年六月五日
24
こんばんは。 先月末に朝...
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週末のバカンス組と同様に焼けてる俺の野良仕事痕
平成三十年六月四日
23
こんばんは。 週末は、狭庭...
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梅雨前の波打ち際でくるぶしにかかるくらいの恋を偲べば
平成三十年六月三日
26
こんばんは。 『私は元か...
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水田の警邏を担うカルガモ隊二羽一組の害虫捜査
平成三十年六月二日
27
こんばんは! 水田で番いの...
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鶯は上手くなったと惜別の独唱に乗り薫風が逝く
平成三十年六月一日
25
こんばんは。 風薫る五月が...
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近くまで来ているはずと見上げれば最前線に六月の雲
平成三十年五月三十一日
20
こんばんは。 先週植えた朝...
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「アル中」となじった親父の晩酌に似てきた俺を天から笑え
平成三十年五月三十日
26
こんばんは! 鵺雛さまの...
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朝顔の双葉くらいの子ら乗せて手押し車のお散歩保育
平成三十年五月二十九日
20
こんばんは。 正確には『業...
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河原では雨期の合図と夏草が湿り気を得た風に頷く
平成三十年五月二十八日
21
こんばんは! すでに梅雨入...
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解体を見てる家主の喪失は握る拳の中で暴れた
平成三十年五月二十七日
22
こんばんは! 建て替えを...
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蔓を出し伸びゆくゴーヤは八月のカーテンになるチャンプルになる
平成三十年五月二十六日
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こんばんは! 今日はゴーヤ...
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駅前を高校球児がゴミ拾い きれいな心で追う夏の夢
平成三十年五月二十五日
19
こんばんは! 言い訳ばかり...
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犬好きに犬は応える初対面 差し出す右手にシャルウイダンス
平成三十年五月二十四日
19
こんばんは! 日曜日の朝の...
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